文献

J-GLOBAL ID：201902288267455980   整理番号：19A1318248

FGカーボンナノチューブ強化高分子複合材料における二相遅延熱伝導【JST・京大機械翻訳】

Dual-phase-lag heat conduction in FG carbon nanotube reinforced polymer composites

著者 (2件)： Pourasghar A. (Department of Mechanical Engineering, University of Alberta, Edmonton AB T6G 1H9, Canada) ,  Chen Z. (Department of Mechanical Engineering, University of Alberta, Edmonton AB T6G 1H9, Canada)
資料名： Physica B. Condensed Matter  (Physica B. Condensed Matter)
巻： 564  ページ： 147-156  発行年： 2019年 
JST資料番号： H0676B  ISSN： 0921-4526  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： カーボンナノチューブ(CNT)強化複合材料における非Fourier,二相遅れ(DPL)熱伝導の数値シミュレーションを,微分求積法(DQM)応用を開発することによって実行した。非Fourier熱伝導を用いることは一般的になっているが,多くのシミュレーションは数値的制約により簡単な形状で行われている。DQMは複雑な境界条件でも容易にこの問題に対処する。提案した方法はブロックの形で時間領域を離散化する。各ブロックはいくつかの時間レベルを含み,各ブロックは次のブロックの初期条件として一つのブロックの出力を用いて別々に解く必要がある。温度と熱流束分布に及ぼすCNTの体積分率の影響を調べ,全てのパラメータを温度依存性と考えた。時間遅れパラメータの影響を示すために,Fourier,双曲線熱伝導およびDPL熱伝導モデルを比較した。さらに,過渡温度分布を得るために種々の動的熱負荷を調べた。高速過渡熱伝導の微細構造相互作用における時間遅れパラメータを考慮することにより,DPL熱伝導における熱波の存在を示した。温度に依存するCNTの機械的性質を考慮することは正確な結果を得るために重要であることが分かった。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 非定常熱伝導 ,  高速度 ,  *熱伝導 ,  パラメータ ,  *複合材料 ,  *カーボンナノチューブ ,  温度依存性 ,  熱流束 ,  双曲線 ,  温度分布
準シソーラス用語： 動的熱負荷 ,  離散化 ,  非フーリエ熱伝導 ,  微分求積法 ,  数値シミュレーション , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 二相遅延(DPL)熱伝導 ,  双曲型熱伝導 ,  高分子複合材料 ,  CNT ,  微分求積法(DQM)

分類 (4件)： 有機化合物の結晶成長  (BK13070E) ,  有機化合物の電気伝導  (BM03045F) ,  非線形光学  (BD05000T) ,  半導体結晶の電気伝導  (BM03043X)

タイトルに関連する用語 (5件)： カーボンナノチューブ ,  強化 ,  高分子複合材料 ,  遅延 ,  熱伝導