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J-GLOBAL ID：201902288302754311   整理番号：19A1472855

複合酸化物の高歪ナノ複合膜からの長い積層欠陥の非局所自己組織化【JST・京大機械翻訳】

Nonlocal self-organization of long stacking faults from highly strained nanocomposite film of complex oxide

著者 (4件)： Horide Tomoya (Department of Materials Science and Engineering, Kyushu Institute of Technology, 1-1 Sensui-cho, Tobata-ku, Kitakyushu 804-8550, Japan) ,  Ishimaru Manabu (Department of Materials Science and Engineering, Kyushu Institute of Technology, 1-1 Sensui-cho, Tobata-ku, Kitakyushu 804-8550, Japan) ,  Sato Kazuhisa (Institute for Materials Research, Tohoku University, 2-1 Katahira, Aoba-ku, Sendai 980-8577, Japan) ,  Matsumoto Kaname (Department of Materials Science and Engineering, Kyushu Institute of Technology, 1-1 Sensui-cho, Tobata-ku, Kitakyushu 804-8550, Japan)
資料名： Physical Review Materials  (Physical Review Materials)
巻： 3  号： 1  ページ： 013403  発行年： 2019年 
JST資料番号： W3690A  ISSN： 2475-9953  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 弾性歪と欠陥は,膜の構造と特性を制御するための重要なキーワードである。通常の膜ではエピタキシャル歪とミスフィット転位が議論されているが,歪と欠陥の進展はナノ複合材料の歪と酸化物中の複雑な欠陥によって著しく変化する。本研究において,5~30nmの間隔と[数式:原文を参照]の長さを有する長い積層欠陥を,[数式:原文を参照]の高度に歪んだナノ複合材料膜をex situアニーリングすることによって自己組織化した。積層欠陥の非局所的性質,すなわち[数式:原文を参照]に対する構造相関がナノ複合材料界面の局所配置にもかかわらず観察されることは驚くべきことである。この種の構造変化は,同じアニーリングを行った場合でも,ナノロッドのない純粋な[数式:原文を参照]膜では観察されなかった。歪エネルギー解析は,積層欠陥形成が,ナノ複合材料歪を減少させることにより,歪エネルギー最小値に導くことを示した。YBCO積層欠陥の層状構造と大きなナノ複合材料歪は,エピタキシャル歪とミスフィット転位を有する従来のシステムでは観察されない,現在の非局所的自己組織化を実現した。Copyright 2019 The American Physical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 層状組織 ,  キーワード ,  *積層欠陥 ,  界面 ,  ナノロッド ,  ナノ複合材料 ,  不整合転位 ,  *酸化物 ,  *自己組織化 ,  歪エネルギー ,  焼なまし ,  エピタクシー ,  イットリウムバリウム銅酸化物
準シソーラス用語： 弾性歪 ,  *複合酸化物 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 酸化物薄膜  (BK14050P) ,  その他の無機化合物の格子欠陥  (BK12050B)

タイトルに関連する用語 (5件)： 複合酸化物 ,  歪 ,  ナノ複合膜 ,  積層欠陥 ,  自己組織化