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J-GLOBAL ID:201902288437646871   整理番号:19A0088442

2012年から2015年までの昆明医科大学第一付属病院インフルエンザ菌耐性モニタリング【JST・京大機械翻訳】

Surveillance of Antimicrobial Resistance of Haemophilus influenzae in First Affiliated Hospital of Kunming Medical University during 2012 and 2015
著者 (2件):
資料名:
巻: 38  号: 10  ページ: 45-49  発行年: 2017年 
JST資料番号: C3506A  ISSN: 2095-610X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:昆明医科大学第一付属病院の臨床で分離したインフルエンザ菌の常用抗菌薬に対する薬剤耐性状況を調べ、臨床で合理的に抗生物質の使用に根拠を提供する。方法:2012年1月2015年12月184株の臨床分離したインフルエンザ菌を採集し、紙片拡散法(K-B法)を用いて抗菌剤感受性試験を行い、Nitrocefin紙片でβ-ラクタマーゼを検査・測定し、WHONET5を用いた。6ソフトウェアでインフルエンザ菌の薬剤耐性率を統計分析した。結果:184株の臨床分離したインフルエンザ菌はアンピシリン耐性率が最も高く、46.7%に達し、その次はクロラムフェニコール、アンピシリン/スルバクタムに対する耐性率はそれぞれ23.2%、13%であった。この菌はアジスロマイシン、シプロフロキサシン、メロペネム、セフロキシム、セフォタキシムに対する薬剤耐性率は10%以下である。小児分離株のアンピシリン耐性率(56.9%)は成人単離株(42.1%)より高く、シプロフロキサシン、メロペネムとクロラムフェニコール以外、児童株の他の試験抗菌薬に対する耐性率は成人株より高かった。産β-ラクタマーゼ株の総検出率は52.8%であり、そのうち児童の分離株の酵素検出率は64.3%で、成人の単離株の生産酵素の検出率は47.6%より高かった。アンピシリン耐性株1株(0.5%)は,β-ラクタマーゼ陰性株であった。結論:インフルエンザ菌は主に入院患者の気道分泌物の標本から分離した。この菌はセファロスポリン類、マクロライド類、酵素阻害剤複合製剤、キノロン類、カルバペネム系抗菌薬物に対して良好な抗菌活性を保つが、βラクタマーゼは依然としてインフルエンザ菌の重要な薬剤耐性メカニズムであり、アンピシリン耐性率が高い。従って、インフルエンザ菌の感染の経験的治療とは言えない。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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感染症・寄生虫症一般  ,  感染症・寄生虫症の治療 
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