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J-GLOBAL ID:201902288575313728   整理番号:19A1806497

H2ATyr57リン酸化によるヒストンH2A-H2B二量体の安定性の調節【JST・京大機械翻訳】

Regulation of the Stability of the Histone H2A-H2B Dimer by H2A Tyr57 Phosphorylation
著者 (4件):
資料名:
巻: 56  号: 36  ページ: 4767-4772  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0270B  ISSN: 0006-2960  CODEN: BICHAW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ヒストンH2AおよびH2Bは,ヌクレオソーム集合および分解の基本的な単位であるH2A-H2Bヘテロ二量体を形成する。いくつかの翻訳後修飾は,H2A-H2B二量体とH3-H4四量体の間の界面を変化させ,ヌクレオソーム安定性を調節する。しかしながら,H2AとH2Bの間の界面に関連する翻訳後修飾は議論されていない。本論文では,H2AにおけるTyr57リン酸化がH2A-H2B二量化に強く影響することを示した。Tyr57-リン酸化H2Aを化学的に合成し,H2A-H2B二量体とヌクレオソームおよび正準H2Aを再構成するために利用した。熱シフトアッセイにより,リン酸化は二量体を不安定化し,ヌクレオソーム構造からH2A及びH2Bの解離を促進することを示した。H2A Tyr57とH2B αCヘリックス間の近接性は不安定化を誘導すると仮定した。ヌクレオソームのDNAアクセス性は,マイクロ球菌ヌクレアーゼを用いて推定した。リン酸化ヌクレオソームは正準ヌクレオソームのそれと比較してDNAアクセシビリティを変化させなかった。Tyr57におけるリン酸化はH2A-H2B二量体相互作用を変化させるが,ヒストン-DNA相互作用を妨害しないことを示した。Tyr57リン酸化によるH2A-H2B二量体の不安定化に関する本研究は,翻訳後修飾によるH2A及びH2Bの動的挙動の制御機構の解明における有望な段階である。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
分類
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酵素一般  ,  蛋白質・ペプチド一般  ,  遺伝子発現  ,  細胞構成体一般 
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