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J-GLOBAL ID：201902288643578411   整理番号：19A1967468

廃棄物の高度利用による廃棄物からエネルギーシステムのエクセルギー改善による低炭素社会への寄与【JST・京大機械翻訳】

Contribution to a low-carbon society from improving exergy of waste-to-energy system by upgrading utilization of waste

著者 (8件)： Fujii Minoru (Center for Social and Environmental Systems Research, National Institute for Environmental Studies (NIES), 16-2 Onogawa, Tsukuba, Ibaraki, 305-8506, Japan) ,  Dou Yi (Presidential Endowed Chair for ”Platinum Society”, The University of Tokyo, 3-7-1 Hongo, Bunkyo-ku, Tokyo, 113-8656, Japan) ,  Sun Lu (Center for Social and Environmental Systems Research, National Institute for Environmental Studies (NIES), 16-2 Onogawa, Tsukuba, Ibaraki, 305-8506, Japan) ,  Ohnishi Satoshi (Faculty of Science and Engineering, Tokyo University of Science, 2641 Yamazaki, Noda, Chiba, 278-8510, Japan) ,  Maki Seiya (Center for Social and Environmental Systems Research, National Institute for Environmental Studies (NIES), 16-2 Onogawa, Tsukuba, Ibaraki, 305-8506, Japan) ,  Dong Huijuan (School of Environmental Science and Engineering, Shanghai Jiao Tong University, 800 Dongchuan Road, Shanghai, 200240, PR China) ,  Dong Liang (Department of Public and Social Administration, City University of Hong Kong, 83 Tat Chee Ave, Kowloon Tong, Hong Kong) ,  Chandran Remi (Remote Sensing Technology Center of Japan (RESTEC), TOKYU REIT, Toranomon Bldg 3-17-1 Toranomon, Minato-ku, Tokyo, 105-0001, Japan)
資料名： Resources, Conservation and Recycling  (Resources, Conservation and Recycling)
巻： 149  ページ： 586-594  発行年： 2019年 
JST資料番号： C0817C  ISSN： 0921-3449  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 可燃性固形廃棄物からの効率的なエネルギー回収は低炭素社会における重要な要素と考えられている。ここでは,廃棄物からのエネルギー回収の最適化と廃棄物の環境負荷を低減する方法を検討した。最初に,著者らは,全体として社会のエクセルギー効率を向上させるために廃棄物エネルギー(WtE)プロセスをアップグレードする概念を導入して,廃棄物からエネルギーを変換するために最も適切な技術を選択して結合するための指針を提供した。次に,WtEプロセスの向上の効果を適切に評価し,与えられた工場あるいは自治体内だけでなく,全体として社会内の廃棄物利用を最適化するために使用できる資源ライフサイクルアセスメント(LCA)と呼ばれる方法論を提案した。最後に,WtEプロセスの直接的および間接的アップグレードを検討し,従来のWtEプロセスによって達成されたものと比較してWtEプロセスをアップグレードすることによって達成されたCO2削減を定量的に分析するために資源LCAを使用する2つの事例研究を提示する。これらの事例研究の解析は,WtEプロセスの向上が従来の廃棄物発電と比較して化石燃料入力の約50%~100%大きい削減をもたらすことを示し,CO2排出の50%から100%大きな削減と燃料コストの付随節約を期待した。WtEプロセスと資源LCAのアップグレードの概念は,先進国と発展途上国の両方でエクセルギー効率を改善するための費用対効果の高いオプションを選択するのに有用であり,その多くはParis協定の下でそれらの国家的に決定された契約に寄与する必要がある。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 可燃性 ,  エネルギー回収 ,  *廃棄物 ,  発展途上国 ,  ライフサイクルアセスメント ,  環境影響 ,  固形廃棄物 ,  先進国 ,  *エネルギーシステム ,  ごみ発電 ,  化石燃料 ,  事例研究 ,  最適化 ,  廃物利用
準シソーラス用語： *低炭素社会 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： エネルギー回収 ,  エクセルギー ,  ライフサイクルアセスメント ,  可燃性廃棄物 ,  二酸化炭素

分類 (2件)： 資源回収利用  (SC05060V) ,  廃棄物処理一般  (SC05010S)

タイトルに関連する用語 (4件)： 廃棄物 ,  エネルギーシステム ,  エクセルギー ,  低炭素社会