文献

J-GLOBAL ID：201902288668353965   整理番号：19A1036672

高効率ガスタービンの現状と将来 マイクロガスタービンの技術動向と開発事例~低カロリーガス対応マイクロガスタービンの開発~

著者 (2件)： 金子成彦 (早稲田大 理工学術院 国際理工学セ) ,  上道茜 (東京農工大)
資料名： 電気評論  (Electrical Review)
巻： 104  号： 4  ページ： 37-42  発行年： 2019年04月10日 
JST資料番号： G0720A  ISSN： 0285-5860  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・本稿は,数十~数百kW規模の発電容量のマイクロガスタービン(MGT)を概説し,筆者らが開発中のバイオマスガスを燃料としたMGTを紹介。
・MGTは再生サイクルの使用等によって熱効率は24%程度に達しているが,未だ初期コストが高い,熱電バランスが悪い等の理由で低普及度。
・筆者らは,燃料に木質系バイオマスガスを用いた定格出力5kWのMGTを目指して,二段燃焼方式燃焼器を開発し,コントローラを構築して試験した結果,熱効率10%,NOx濃度50ppmを達成したが,燃料組成の変化による燃料振動発生の問題が未解決。

シソーラス用語： *Rankineサイクル ,  タービン効率 ,  原価 ,  *木質バイオマス ,  燃焼器 ,  燃焼 ,  可燃性ガス ,  自励振動 ,  バイオマスガス ,  *マイクロガスタービン ,  二段燃焼 ,  *ガスタービンエンジン ,  *再生ランキンサイクル ,  初期費用 ,  *機械 ,  *流体機械 ,  *タービン
準シソーラス用語： *ガスタービン ,  *再生サイクル ,  初期コスト

分類 (2件)： ガスタービン  (PB02040Y) ,  生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

タイトルに関連する用語 (8件)： 高効率 ,  ガスタービン ,  現状 ,  将来 ,  マイクロガスタービン ,  動向 ,  開発 ,  低カロリー