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J-GLOBAL ID:201902288679323717   整理番号:19A1323791

ex vivoドナー肺再調整における治療としてのヒト羊膜上皮細胞の免疫調節能の評価【JST・京大機械翻訳】

EVALUATING THE IMMUNOMODULATORY POTENTIAL OF HUMAN AMNIOTIC EPITHELIAL CELLS AS A THERAPEUTIC IN EX VIVO DONOR LUNG RECONDITIONING
著者 (6件):
資料名:
巻: 21  号: 5 S  ページ: S49-S50  発行年: 2019年 
JST資料番号: W1781A  ISSN: 1465-3249  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ex Vivo Lung Perfusion(EVLP)は,移植に適さないと考えられるドナー肺の評価と再コンディショニングのためのプラットフォームを提供する。肺内皮の活性化を誘導する炎症性サイトカインの発現の上昇は,肺移植後の転帰不良と関連する。EVLPは,ヒト羊膜上皮細胞(hAEC)のような細胞に基づく治療を含む,高度な治療を行うためのプラットフォームを提供する。本研究は,マクロファージおよび内皮活性化に対するhAECの免疫調節特性を評価することを目的とした。hAECは,酵素的消化物を通してterm-胎盤から分離され,4日間培養され,条件培地を生成した。分離した細胞を,表面マーカーのために免疫細胞化学とフローサイトメトリーを用いて特性化した。THP-1単球細胞系を,ホルボール12-ミリスタート13-アセタート(PMA)を用いてマクロファージに分化させ,次いでIFNγとLPSで処理し,炎症誘発性マクロファージを生成した。ELISAおよびqPCRを用いて,hAEC条件下でIL-8およびTNFα発現の減少を検出した。hAECをIL-1β活性化ヒト肺微小血管内皮細胞(HPMEC)と共培養し,活性化マーカーICAM-1およびVCAMをフローサイトメトリーにより評価した。3つのterm-胎盤を用いて,無血清過程を通してhAECを収穫し,生細胞の大きな収率を発生させた。分離hAECは上皮細胞マーカーEpCAM(>90%)を強く発現したが,内皮細胞または間葉細胞(≦2%)のマーカーは発現しなかった。IL-8(p=0.0001)およびTNFα(p=0.004,p=0.0001)蛋白質発現に対して,LPS対照と比較して,6および24時間における炎症性マクロファージのhAEC処理において有意な減少が観察された。条件培地処理は,6時間のLPS対照と比較してIL-8遺伝子発現の1.2倍の減少をもたらした。平均蛍光強度は,IL-1β対照と比較して,hAEC処理HPMECにおいてICAM-1およびVCAMに対してそれぞれ1.3倍および1.4倍減少し,細胞発現率は低下した。対応して,IL-8蛋白質発現は有意に減少した。本研究では,炎症性マクロファージおよび活性化肺内皮からの重要な炎症性サイトカイン(IL-8およびTNFα)の産生を減少させるためのhAECの可能性を示し,重要な内皮活性化マーカーの発現を低下させた。EVLPプラットフォーム内のhAECの治療可能性を評価する将来の研究計画。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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細胞生理一般 

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