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J-GLOBAL ID:201902288775735966   整理番号:19A1802935

抗生物質ノボビオシンはリポ多糖類輸送を活性化するATPアーゼを結合し活性化する【JST・京大機械翻訳】

The Antibiotic Novobiocin Binds and Activates the ATPase That Powers Lipopolysaccharide Transport
著者 (11件):
資料名:
巻: 139  号: 48  ページ: 17221-17224  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ノビビオシンはATP結合部位をATPアーゼサブユニットに結合させることによりDNAギラーゼを阻害する経口活性抗生物質である。グラム陽性病原体に対して有効であるが,ノビビオシンは,透過性バリアとして作用するリポ多糖類を含む外膜の存在により,グラム陰性菌に対して限られた活性を有する。漏出外膜を有するノビビオシン感受性大腸菌株を用いて,ノビビオシンに対する抵抗性の増加を伴う突然変異体を同定した。意外にも,ノビビオシン耐性を増加させる突然変異は,ジャイラーゼを変化させなかったが,リポ多糖類(LPS)輸送を引き起こすATPアーゼを変化させることは見出されなかった。共結晶構造,生化学的および遺伝的証拠は,ノビビオシンがこのATPアーゼに直接結合することを示す。ノビビオシンはATP結合部位を結合しないが,むしろATPアーゼサブユニットとLPS輸送体の膜貫通サブユニットの間の界面を結合しない。この相互作用は,LPS輸送体の活性を増加させ,それは次に外膜の透過性を変化させる。ノビビオシンは,ATP加水分解がLPS輸送にどのように結合するかを理解するための有用なツールであることを提案した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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酵素一般  ,  分子構造 
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