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J-GLOBAL ID:201902288909781161   整理番号:19A1259364

農業廃棄物(サトウキビバガス)の物理化学的特性化に及ぼす焙焼条件の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of torrefaction conditions on the physicochemical characterization of agricultural waste (sugarcane bagasse)
著者 (5件):
資料名:
巻: 88  ページ: 280-290  発行年: 2019年 
JST資料番号: B0898C  ISSN: 0956-053X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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パキスタンは農業部門が労働力の43%を採用する農業国である。しかし,農業廃棄物のかなりの量は,農民への経済的利益にほとんど寄与しない。本研究で研究した農業廃棄物の年間生産,すなわちサトウキビバガスは年間約12百万トンであり,そのほとんどは効率的に燃焼されている。本研究は,農業廃棄物が簡単な熱処理技術(すなわち焙焼)の適用後に電気を発生させるために使用できる重要なエネルギー資源であることを示す。焙焼は,バイオマスの物理的および化学的性質を改善するために行われる不活性雰囲気中での温和な熱分解処理である。本研究では,サトウキビバガスを5つの異なる温度(200°C,225°C,250°C,275°Cおよび300°C)で4つの異なる滞留時間(15,30,45および60分)で焙焼した。原料および焙焼サトウキビバガスの一般的および極限分析,真密度,粉砕性および疎水性のような物理的および化学的性質を調べた。焙焼した廃棄物の特性の著しい改善は,低い焙焼温度(200°Cと225°C)では見られなかった。しかし,温度と滞留時間がそれぞれ300°Cと60分に増加すると,著しい改善が見られた。Fourier変換赤外分光法(FTIR)分析は,焙焼により,ヒドロキシル基含有量が減少し,カルボニル基含有量が燃料内で増加することを示した。さらに,走査電子顕微鏡(SEM)研究は,生試料中の小さな分散粒子が300°Cのより高い焙焼温度で溶融し,リグニン分解により管状構造を形成し,バイオマスが粉砕しやすくなることを示した。したがって,焙焼はサトウキビバガスの特性を改善するための効果的なアプローチである。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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資源回収利用  ,  生物燃料及び廃棄物燃料 
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