抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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・急速に実用化が進むVR/ARを含む,最新の熱流体解析可視化技術を紹介。
・計算手法としての「定常計算」と,「非定常計算」の相違を可視化の観点から述べ,何れの計算も結果を三次元・動画での表示が第三者への理解が得やすいと説明。
・VR/ARにおけるリアリティ維持におけるファイル読み込みおよび処理速度の重要性を述べ,シミュレーション結果の可視化におけるVR/ARの利用は,特にヘッドマウントディスプレイ(HMD)の急速普及が要因と説明。
・VRによる可視化技術事例として,米Oculus VR社(現Facebook Technologies, LLC)開発のHMD「Oculus Rift」利用のVR版Cradle Viewerによる空気の流れやウォークスルーによるアニメーション表示,実写画像のテクスチャマッピング機能を紹介。
・VRとARは共にHMDを利用し解析結果を表示するが,ARは現実空間に追加された(Augmented)情報となる点に大きな違いがあり,HMDは透明型のスクリーンを採用,頭の位置など現実空間のサーチが可能などVRとの相違を説明。
・ARによる可視化技術事例として,Microsoft社のHMD「Microsoft HoloLens」を用いた国内初の熱流体解析の可視化(2017年,新菱冷熱工業(株)と共同で実現)他を紹介。