文献
J-GLOBAL ID:201902288968701609   整理番号:19A1200516

表面有機金属化学によるZSM-5の周辺にグラフトしたTiNP_4を用いたプロパンから芳香族化合物(BTX)への転換戦略【JST・京大機械翻訳】

A strategy to convert propane to aromatics (BTX) using TiNp4 grafted at the periphery of ZSM-5 by surface organometallic chemistry
著者 (13件):
資料名:
巻: 48  号: 19  ページ: 6611-6620  発行年: 2019年 
JST資料番号: A0270A  ISSN: 1477-9226  CODEN: DTARAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
改質ZSM-5を用いたプロパンの芳香族(BTX)への直接変換を,「設計による触媒」の戦略で達成した。純粋に酸性度に基づく古典的芳香族化触媒の古典的作用モードとは対照的に,2つの機能に関連する触媒を設計した。1つの機能(Ti-水素化物)を選択して,β-H脱離によるオレフィンとオリゴマ化,環化および芳香族化の原因となる他の機能(Broensted酸)によるプロパンのC-H結合を活性化した。[Ti/ZSM-5]触媒1を得るために[H-ZSM-5_300]の外部表面(外部シラノール(≡Si-OH)基)にテトラキス(ネオペンチル)チタン(TiNp_4)の嵩高い有機金属錯体を選択的にグラフト化することによってこの二官能性触媒を得た。この金属は,オリゴマ化,環化および芳香族化のための内部[H-ZSM-5]のBroensted酸特性を維持しながら,ZSM-5の周辺でパラフィンのC-H結合を活性化するために選択した。触媒2[Ti-H/ZSM-5]を,新たに調製した触媒1([Ti/ZSM-5])の550°CでのH_2下での処理後に得て,触媒1を,ICP分析,DRIFT,XRD,N_2-物理吸着,多核固体NMR,XPS,およびSTEMイメージングを含むHR-TEM分析によって徹底的に特性化した。プロパンの芳香族への変換を動的流通反応器で研究した。元の[H-ZSM-5_300]触媒により,プロパンの転化率は非常に低かった。しかし,同じ反応条件下での[Ti-H/ZSM-5]触媒2では,プロパンの転化率は反応の60時間(約22%)の間に有意に残った。さらに,[Ti-H/ZSM-5]触媒は,ストリーム上の時間の芳香族(BTX)に対して良好で安定な選択性(55%)を示した。2では,Tiは反応時間後でも[H-ZSM-5]の周辺に留まることが分かった。Copyright 2019 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の触媒 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る