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J-GLOBAL ID：201902288968867655   整理番号：19A2933061

チオフェン/フェニレン共オリゴマ誘導体を持つ有機微小共振器エレクトロルミネセンス素子における強い励起子-光子結合

Strong exciton-photon coupling in organic microcavity electroluminescence devices with thiophene/phenylene co-oligomer derivatives

著者 (7件)： DOKIYA Shohei (Nara Inst. of Sci. and Technol., Nara, JPN) ,  MIZUNO Hideyuki (Nara Inst. of Sci. and Technol., Nara, JPN) ,  MIZUNO Hitoshi (Nara Inst. of Sci. and Technol., Nara, JPN) ,  KATSUKI Hiroyuki (Nara Inst. of Sci. and Technol., Nara, JPN) ,  YAMASHITA Kenichi (Kyoto Inst. of Technol. Matsugasaki, Kyoto, JPN) ,  SASAKI Fumio (National Inst. of Advanced Industrial Sci. and Technol., Ibaraki, JPN) ,  YANAGI Hisao (Nara Inst. of Sci. and Technol., Nara, JPN)
資料名： Applied Physics Express  (Applied Physics Express)
巻： 12  号： 11  ページ： 111002.1-111002.5  発行年： 2019年11月 
JST資料番号： F0599C  ISSN： 1882-0778  CODEN： APEPC4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 電気励起下でのポラリトン形成を目的として,チオフェン/フェニレン共オリゴマ誘導体の蒸着膜を用いて,表面発光微小共振器構造を有する有機エレクトロルミネセンス(EL)素子を作製した。素子中の励起子と光子間の強い結合により,大きなRabi分裂エネルギー(2hω=250meV)をもつ空洞ポラリトンの形成を実証した。さらに,低いポラリトン分岐の底への効率的な緩和が角度分解ELスペクトルから確認された。励起密度依存性において,微小共振器EL素子の輝度は電流密度の上昇とともに超線形増加を示し,三重項励起子の寄与を示した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 基 ,  *オリゴマ ,  *化合物 ,  *微小共振器 ,  *エレクトロルミネセンス ,  相互作用 ,  ポラリトン ,  スペクトル線分裂 ,  輝度 ,  励起子 ,  硫黄複素環化合物
準シソーラス用語： フェニレン ,  *誘導体 ,  *有機エレクトロルミネセンス ,  励起子-フォトン相互作用 ,  Rabi分裂 ,  三重項励起子

分類 (2件)： 発光素子  (NC03082G) ,  有機化合物のルミネセンス  (BM08094A)

物質索引 (1件)： チオフェン

タイトルに関連する用語 (8件)： チオフェン ,  フェニレン ,  オリゴマ ,  誘導体 ,  微小共振器 ,  エレクトロルミネセンス素子 ,  励起子 ,  光子