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J-GLOBAL ID：201902288999700687   整理番号：19A0127095

配位重合体の磁気,熱及び中性子回折研究 ビス(グリコラト)コバルト(II)【JST・京大機械翻訳】

Magnetic, thermal, and neutron diffraction studies of a coordination polymer: bis(glycolato)cobalt(ii)

著者 (10件)： Nakane Tomohiro (Department of Information and Basic Science, Graduate School of Natural Science, Nagoya City University, 1 Yamanohatam Mizuho-cho, Mizuho-ku, Nagoya 467-8501, Japan) ,  Yoneyama Shota ,  Kodama Takeshi ,  Kikuchi Koichi ,  Nakao Akiko ,  Ohhara Takashi ,  Higashinaka Ryuji ,  Matsuda Tatsuma D. ,  Aoki Yuji ,  Fujita Wataru
資料名： Dalton Transactions  (Dalton Transactions)
巻： 48  号： 1  ページ： 333-338  発行年： 2019年 
JST資料番号： A0270A  ISSN： 1477-9226  CODEN： DTARAF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 二次元二次格子磁石,ビス(グリコール酸)コバルト(II)([Co(HOCH_2CO_2)_2])は,15.0Kで反強磁性秩序化を示し,H=22600Oeと2Kで磁化の急激な増加を示した。熱容量測定により,転移温度付近の関連エントロピー変化ΔSは6.20JK-1mol-1と評価され,Co(II)イオンは低温でJ=1/2の全角運動量を有することを明らかにした。中性子回折研究は,Co(II)イオンの磁気モーメントベクトルが3.59μ_Bの振幅を有し,それらの近傍のそれらと完全に反平行な様式で整列しないことを示唆した。それはシートにおける磁気モーメントベクトルの間の傾斜を引き起こした。傾斜角は7.1°と決定された。シート内ではネット磁化が誘起されたが,この磁化はシート間で相殺された。シートの磁化は臨界磁場で磁場に平行に配向した。Copyright 2019 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 磁石 ,  ベクトル ,  低温 ,  *中性子回折 ,  転移温度 ,  磁場 ,  磁気モーメント ,  *磁気 ,  傾斜角 ,  エントロピー ,  熱容量 ,  臨界磁場 ,  磁化 ,  二次元 ,  反強磁性秩序

分類 (2件)： コバルトとニッケルの錯体  (CE01092Y) ,  有機化合物の磁性  (BM06070A)

タイトルに関連する用語 (6件)： 配位重合体 ,  磁気 ,  中性子回折 ,  研究 ,  ビス ,  コバルト