文献

J-GLOBAL ID：201902289041962590   整理番号：19A0658271

流動層反応器における油性バイオマスのフラッシュ熱分解【JST・京大機械翻訳】

Flash Pyrolysis of Oleaginous Biomass in a Fluidized-Bed Reactor

著者 (6件)： Urban Brook (Department of Chemical and Environmental Engineering, University of Toledo, Ohio, United States) ,  Shirazi Yaser (Department of Chemical and Environmental Engineering, University of Toledo, Ohio, United States) ,  Maddi Balakrishna (Department of Chemical and Environmental Engineering, University of Toledo, Ohio, United States) ,  Maddi Balakrishna (Pacific Northwest National Laboratory, Washington, United States) ,  Viamajala Sridhar (Department of Chemical and Environmental Engineering, University of Toledo, Ohio, United States) ,  Varanasi Sasidhar (Department of Chemical and Environmental Engineering, University of Toledo, Ohio, United States)
資料名： Energy & Fuels  (Energy & Fuels)
巻： 31  号： 8  ページ： 8326-8334  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0805B  ISSN： 0887-0624  CODEN： ENFUEM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,フラッシュ熱分解をモデル基質として粉砕ダイズを用いて行い,油性バイオマス原料からの液体燃料の生産を評価した。短い蒸気滞留時間と共にバイオマスへの急速な熱伝達を可能にする実験室規模の流動層フラッシュ熱分解反応器を設計し構築した。熱分解は,0.2~0.3秒の間の蒸気滞留時間で,250~610°Cの間で行った。550°Cまたはそれ以上では,供給炭素だけでなく初期供給質量のほぼ70%がバイオオイルで回収された。さらに,原料脂質の90%がこれらの熱分解条件でバイオ油中で回収された。高い液体生成物収率は,(1)短い蒸気滞留時間によるバイオ油の低い二次分解,(2)キャリアガス中に同伴された希薄バイオ油蒸気/エーロゾルの凝縮/凝集のための高い表面積を提供する新しい乾燥氷充填層凝縮器中の液体の高い回収に起因した。本研究からのバイオオイルは,木材からのバイオオイルより高いCとH含有量,より高い発熱量,およびより低い酸素と含水量を持っていた。これらの結果は,高収率での高品質バイオ油が,油性原料のフラッシュ熱分解から得られることを示した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *熱分解 ,  *バイオマス ,  酸素 ,  エアロゾル ,  熱伝達 ,  ダイズ ,  含水量 ,  凝縮 ,  *流動層反応器 ,  木材 ,  *流動層 ,  凝集 ,  炭素 ,  滞留時間
準シソーラス用語： バイオオイル , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

タイトルに関連する用語 (4件)： 流動層反応器 ,  油性 ,  バイオマス ,  フラッシュ熱分解