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J-GLOBAL ID:201902289042765873   整理番号:19A1764671

Bacillus subtilis胞子提示チロシナーゼによるゲニステインのオロボールへの生物変換とMCF-7乳癌細胞に対するオロボールの抗癌効果のモニタリング【JST・京大機械翻訳】

Bioconversion of Genistein to Orobol by Bacillus subtilis Spore Displayed Tyrosinase and Monitoring the Anticancer Effects of Orobol on MCF-7 Breast Cancer Cells
著者 (2件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 507-512  発行年: 2019年 
JST資料番号: W4114A  ISSN: 1226-8372  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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オロボール(5,7,3′,4′-テトラヒドロキシイソフラボン)は高度にヒドロキシル化されたイソフラボンであり,自然環境ではほとんど見られない。本研究において,活性で安定で再利用可能な遺伝子固定化酵素によるダイズの頻度の高いイソフラボン,ゲニステイン(4′,5,7-トリヒドロキシイソフラボン)の生物変換により,オロボールを生産した。組換えBacillus subtilis胞子はチロシナーゼを示した。薄層クロマトグラフィーと高速液体クロマトグラフィーを用いて反応をモニターした。結果は,胞子による1mMのゲニステインの3′-ヒドロキシル化から1mMのオロボロールが90分間の培養の間に37°Cでチロシナーゼを示すことを明らかにした。オロボールの抗増殖効果を研究するために,MCF-7乳癌細胞生存率をMTT法とフローサイトメトリー分析によって測定した。50~500μMのゲニステインおよびオロボール処理細胞における細胞生存率の減少の比較は,オロボールがゲニステインよりも顕著な抗癌効果を有することを明らかにした。フローサイトメトリー分析により,500μMのオボロール処理細胞において87%以上の細胞毒性を示した。著者らの知る限りでは,これはMCF-7乳癌細胞に対する強力な抗癌活性を示したオロボールの最初の報告である。大豆ゲニステインのオロボールへの酵素的生体内変化は,食品および医薬品産業において使用可能な高生物活性製品を創出するための新しいアプローチになることが示唆される。Copyright 2019 The Korean Society for Biotechnology and Bioengineering and Springer Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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微生物代謝産物の生産 

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