文献

J-GLOBAL ID：201902289176803551   整理番号：19A2819655

ペースを保持する: 誤差モニタリングに対する低速ペース呼吸の影響【JST・京大機械翻訳】

Keeping the pace: The effect of slow-paced breathing on error monitoring

著者 (5件)： Hoffmann Sven (Institute of Psychology, German Sport University Cologne, Germany) ,  Jendreizik Lea Teresa (Department of Child and Adolescent Psychiatry and Psychotherapy, Medical Faculty, University of Cologne, Germany) ,  Ettinger Ulrich (Department of Psychology, University of Bonn, Germany) ,  Laborde Sylvain (Institute of Psychology, German Sport University Cologne, Germany) ,  Laborde Sylvain (Normandie Universite, Caen, France)
資料名： International Journal of Psychophysiology  (International Journal of Psychophysiology)
巻： 146  ページ： 217-224  発行年： 2019年 
JST資料番号： W3245A  ISSN： 0167-8760  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 検出誤差は,1つの自身の行動を適応するために重要である。さらに,挙動は,誤適応行動,すなわち誤差に適応することによってしばしば最適化される。これに関して,誤差監視の最近の研究とモデルは,誤差監視における感情状態の関与を指摘している。後者の精神生理学的相関は誤差負性または誤差関連陰性度(N_e/ERN)であり,前部帯状皮質機能の機能的実行を部分的に反映する。本研究において,誤差監視の神経生理学的側面が緩和技術,すなわち遅いペーシング呼吸によって変化できるかどうかを試験することを目的とした。緩徐ペーシング呼吸は心臓迷走神経活動を増加させることが示されている。神経内臓統合モデルによると,心臓迷走神経活動は実行機能の有効性のマーカーと考えられている。著者らは,誤差監視に及ぼす遅いペースの呼吸の影響をテストした。すなわち,性能が実行制御に依存する認知タスクである,修正されたフランカータスクにおけるN_e/ERNと行動適応である。N_eは,受動的な対照条件と比較して,遅いペースの呼吸の後に増加した。さらに,行動の結果は,応答の変動性が遅いペースの呼吸条件で減少したが,全体的な性能は一定のままであることを示した。著者らは,遅いペースの呼吸が手での作業に焦点を合わせる能力を改善すると結論する。したがって,誤差監視システムは,ペース,すなわちトラッキング応答を維持することにおいて支持されている。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 心臓 ,  最適化 ,  有効性 ,  低速度 ,  *迷走神経 ,  緩和現象 ,  監視装置
準シソーラス用語： 認知課題 ,  ペーシング ,  神経生理学 ,  前帯状回 ,  精神生理学 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 誤差監視 ,  心臓迷走神経活動 ,  遅いペースの呼吸 ,  自己制御 ,  前帯状皮質 ,  認知制御

分類 (5件)： 生体計測  (EL03020C) ,  分子・遺伝情報処理  (JE15040B) ,  遺伝的変異  (EC01030Y) ,  精神障害  (GR03000A) ,  心理学一般  (AE01000T)

タイトルに関連する用語 (4件)： 誤差 ,  モニタリング ,  低速 ,  呼吸