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J-GLOBAL ID：201902289192165578   整理番号：19A2166185

乳房外パジェット病における腫瘍進行および治療反応のバイオマーカーとしての血清サイトケラチン19フラグメント21-1および癌胎児性抗原併用アッセイ【JST・京大機械翻訳】

Serum cytokeratin 19 fragment 21-1 and carcinoembryonic antigen combination assay as a biomarker of tumour progression and treatment response in extramammary Paget disease

著者 (6件)： Nakamura Y. (Department of Dermatology, Keio University School of Medicine, Tokyo, Japan) ,  Tanese K. (Department of Dermatology, Keio University School of Medicine, Tokyo, Japan) ,  Hirai I. (Department of Dermatology, Keio University School of Medicine, Tokyo, Japan) ,  Amagai M. (Department of Dermatology, Keio University School of Medicine, Tokyo, Japan) ,  Kawakami Y. (Division of Cellular Signaling Institute for Advanced Medical Research, Keio University School of Medicine, Tokyo, Japan) ,  Funakoshi T. (Department of Dermatology, Keio University School of Medicine, Tokyo, Japan)
資料名： British Journal of Dermatology  (British Journal of Dermatology)
巻： 181  号： 3  ページ： 535-543  発行年： 2019年 
JST資料番号： C0967B  ISSN： 0007-0963  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景:乳房外Paget病(EMPD)は,生殖器および腋窩領域に影響を及ぼすまれな上皮内腺癌である。これらの腫瘍の転移はまれであるため,固形疾患管理戦略は確立されていない。血清癌胎児抗原(CEA)およびサイトケラチン19フラグメント21-1(CYFRA21-1)レベルは,EMPDにおける腫瘍進行の候補バイオマーカーとして同定されている。【目的】EMPD患者におけるこれらのマーカーの間の相関と精度を測定する。方法:Keio大学病院で治療されたEMPD患者30名において血清CEAとCYFRA21-1レベルを調べ,臨床情報と比較した。両アッセイは,術後観察期間中,および確認された転移を有する患者における全身治療後に,診断時に行われた。血清レベルは腫瘍進行状態と治療反応と相関した。結果:両アッセイに対する正常レベルは,原発性局所疾患(100%)を有する全11名の患者で観察された。転移性疾患患者において,CEA陽性率は79%(19例中15例)で,CYFRA21-1に対して63%(19例中12例)であった。CEAとCYFRA21-1レベルの変化は統計学的に独立していた。しかし,組み合わせた見解を用いて,どちらのマーカーの高いレベルも陽性率を95%に改善した(19人の患者のうち18人)。両マーカーの使用は処理応答と良く相関した。結論:CEAとCYFRA21-1の併用は,EMPD患者における転移と治療反応を予測するのに有用であり,特に単一マーカーの上昇のみを有する患者において有用である。この話題について既に知られているもの。癌胎児抗原(CEA)およびサイトカイン19フラグメント21-1(CYFRA21-1)の血清レベルは,乳房外Paget病(EMPD)患者において上昇することが示されている。血清CEAレベルの上昇は,EMPDの腫瘍進行と関連している。単一の小研究は,血清CYFRA21-1レベルがリンパ節転移を伴うEMPD患者において上昇することを報告した。この研究は何か?血清CEAとCYFRA21-1は,転移性EMPDの19症例のそれぞれ79%と63%に存在した。CEAとCYFRA21-1の上昇は統計学的に独立していた。CEAとCYFRA21-1の組み合わせアッセイは,転移性EMPDの95%で陽性であった。翻訳メッセージである。CEAとCYFRA21-1による併用分析は,転移性EMPD患者,特にどちらかのマーカーの上昇を伴う患者における治療反応のモニタリングに有用である。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： サイトカイン ,  診断 ,  ヒト ,  リンパ節転移 ,  *血清 ,  血清中濃度 ,  *CEA【抗原】 ,  大学病院 ,  *バイオマーカー ,  *腫瘍 ,  統計学
準シソーラス用語： 転移性 ,  陽性率 ,  *CK19 ,  *治療反応性 ,  *腫瘍進行 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (5件)： 皮膚の臨床医学一般  (GF01030J) ,  感染症・寄生虫症の診断  (GD01020S) ,  免疫反応一般  (ED03010T) ,  原因不明の疾患・その他の疾患の診断  (GD07020I) ,  外皮作用薬の臨床への応用  (GW12020J)

タイトルに関連する用語 (9件)： 乳房外パジェット病 ,  腫瘍進行 ,  治療反応 ,  バイオマーカー ,  血清 ,  サイトケラチン19フラグメント ,  癌胎児性抗原 ,  併用 ,  アッセイ