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J-GLOBAL ID:201902289346159104   整理番号:19A1341975

非結核性マイコバクテリア肺疾患患者における単機能性および多機能性T細胞:疾患進行のリスク分析における意義【JST・京大機械翻訳】

Mono- and poly-functional T cells in nontuberculous mycobacteria lung disease patients: Implications in analyzing risk of disease progression
著者 (13件):
資料名:
巻: 120  ページ: 176-185  発行年: 2019年 
JST資料番号: W0144A  ISSN: 1043-4666  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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非結核性マイコバクテリア肺疾患(NTN-LD)の診断と進行は,臨床判断のために重要であるが,容易に予測することができない。NTMに対する宿主反応性の代表である,モノおよびポリ機能性T細胞の免疫学的応答は,疾患および進行予測のための代理バイオマーカーとなり得る。Mycobacterium avium複合体(MAC)とM.abscessus(MAB)が誘導する肺疾患(LD)は,臨床的な関心事になっている。臨床疾患の関連性と進行を予測することは重要であるが,適切なバイオマーカーは欠けている。単一および多機能性T細胞の宿主免疫応答は,臨床判断を助ける可能性がある。42名のMAC-LD,25名のMAB-LD,31名のMAC気道コロニー形成(MAC-Co),15名のMAB-Co患者,27名の健常対照者を含む140名の参加者を登録した。それらの血液および多機能性T細胞を,in vitro刺激後に測定し,分析した。MAC-LDを有する患者は,一般的に対照およびMAC-Co群より低い総IFN-γ+,総TNF-α+および三重陽性T細胞を有していたが,より高いモノIL-2+発現を有していた。MAB-LD群は,対照群およびコロニー形成群より低い総IL-2および三重陽性細胞を有した。多変量解析により,体重指数(BMI),モノIL2+CD4+および三重陽性CD8+細胞(PMA刺激)が対照からMAC-LDを有意に予測することを明らかにした。対照的に,雄性と三重陽性CD4+細胞はコロニー形成からMAC-LDを予測した。一方,三重陽性CD4+細胞(PMA刺激)単独またはIL-2+/TNF-α+CD4細胞のモック/MAB比との併用は,MAB-Co群または対照群におけるMAB-LDを予測することができた。抗マイコバクテリア治療を行わないMAC/MAB-LD患者の間で,MAC特異的モノIFN-γ+CD4+細胞およびPMA誘導三重陽性CD4+細胞は,0.875のROC曲線下面積で進行と相関していた。MAC/MAB-LD患者は,多機能性T細胞を減弱した。三重陽性CD4+細胞は,コロニー形成からの疾患の診断に有用である。MAC特異的モノIFN-γ+CD4+細胞および三重陽性CD4+は,放射線学的進行を予測する可能性があり,それは治療決定の作成に有用である可能性がある。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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