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J-GLOBAL ID:201902289409632795   整理番号:19A0658322

AFMによって調べたオイルサンドの溶媒ベース抽出からの微細固体上の吸着ビチューメンの不均一分布【JST・京大機械翻訳】

Heterogeneous Distribution of Adsorbed Bitumen on Fine Solids from Solvent-Based Extraction of Oil Sands Probed by AFM
著者 (7件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 8833-8842  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0805B  ISSN: 0887-0624  CODEN: ENFUEM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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石油生産と多くの化学プロセスで遭遇する鉱物粒子は,一般に有機物(例えばビチューメン)で吸着され,それらの濡れ性と相互作用挙動を決定する上で重要な役割を果たしている。本研究では,抽出溶媒としてシクロヘキサンを用いたAthabascaオイルサンドの溶媒ベース抽出から収集した微細固体の表面特性をいくつかの相補的技術により系統的に特性化した。微細固体は主にシリカとアルミノケイ酸塩粘土から成り,X線光電子分光法とエネルギー分散X線分光法を用いて分析した。粒子濡れ性をWashburn法を用いて決定した。鉱物粒子表面を原子間力顕微鏡(AFM)技術によってさらに特性化した。吸着ビチューメンの有無にかかわらず粒子表面上の種々のレジームを同定し,表面トポグラフィー,接着,弾性率,および変形を同時に空気中でのPeakforce定量的ナノ力学AFM画像化を用いて識別した。結果は,吸着ビチューメンが粒子表面に不均一に分布していることを示した。このような表面不均一性は,水中の微細固体上の疎水化AFMチップを用いたAFM力マッピングによってさらに確認された。比較的親水性鉱物領域で得られた力-分離プロファイルは古典的Derjaguin-Landau-Verwey-Overbeek(DLVO)モデルに良く適合したが,疎水性相互作用はより疎水性ドメイン(吸着ビチューメン)上での相互作用に対する修正DLVOモデルに含まれるべきである。本研究は,油生産におけるビチューメン生成物中に懸濁した粒子の相互作用機構の理解を改善するために,油生産における微細固体の表面特性を特性化するための容易で有用な方法論を提供する。この方法は,広範囲の化学プロセスと工学応用における多くの他の粒子と基板の表面特性を特性化するために容易に拡張できる。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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採油,採ガス一般  ,  採収法 
物質索引 (1件):
物質索引
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