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J-GLOBAL ID:201902289494750766   整理番号:19A1210777

酵母における短い逆反復配列とポリアデニル化シグナルとの間の強い構造相関とこれらの逆反復によるヌクレオソーム排除【JST・京大機械翻訳】

A strong structural correlation between short inverted repeat sequences and the polyadenylation signal in yeast and nucleosome exclusion by these inverted repeats
著者 (6件):
資料名:
巻: 65  号:ページ: 575-590  発行年: 2019年 
JST資料番号: E0985A  ISSN: 0172-8083  CODEN: CUGED5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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どちらの鎖においても5′から3′まで同一を読み出すDNA配列は逆反復配列または単純なIRsと呼ばれている。それらは,原核生物から真核生物までの広範なゲノムを通して見出される。広範な研究にもかかわらず,それらのin vivo機能は不明のままである。Saccharomyces cerevisiaeを用いて,分布,発生頻度,配列特性及びクロマチン構造に対する関連性についてゲノム全体の解析を行った。ここでは,S.cerevisiaeゲノムにおけるこれらのIRsの最初の包括的マップを提供する。IRsの統計的に有意な濃縮は,ポリアデニル化[ポリ(A)]部位に対応するDNA位置の近い近傍と,開始コドン符号化部位の30~60bp下流(「開始コドン」と呼ばれる)において見出された。前者では,ApTまたはTpAに富むIRsとAトラクトまたはTトラクトに富むIRsが濃縮されているが,後者では異なるIRsが濃縮されている。さらに,前者のIRsとポリ(A)信号の間に強い構造相関を見出した。遺伝子末端領域に形成されたクロマチンにおいて,IRsの大部分は低いヌクレオソーム占有を引き起こす。開始コドンの30~60bp下流の領域におけるIRsは,+1ヌクレオソームに位置している。対照的に,より少ないIRsは開始コドンの隣接領域下流に存在する。本研究は,IRsが大腸菌およびS.cerevisiaeにおいてRNAレベルで転写を調節または完全にするために類似の役割を果たすことを示唆する。Copyright 2018 The Author(s) Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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遺伝子の構造と化学 

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