文献

J-GLOBAL ID：201902289547703699   整理番号：19A2664723

岩石ブロックの強度を推定するための洗練されたアプローチ【JST・京大機械翻訳】

Refined Approaches for Estimating the Strength of Rock Blocks

著者 (5件)： Stavrou Anastasios (Arup, London, UK) ,  Stavrou Anastasios (School of Earth and Environment, University of Leeds, Leeds, UK) ,  Vazaios Ioannis (Arup, London, UK) ,  Murphy William (School of Earth and Environment, University of Leeds, Leeds, UK) ,  Vlachopoulos Nicholas (Department of Civil Engineering, Royal Military College of Canada, Kingston, Canada)
資料名： Geotechnical and Geological Engineering  (Geotechnical and Geological Engineering)
巻： 37  号： 6  ページ： 5409-5439  発行年： 2019年 
JST資料番号： H0941A  ISSN： 0960-3182  CODEN： GGENE3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： マイクロ離散破壊ネットワーク(μDFNs)を,数値ソフトウェアUDEC内の粒子ベースモデル(GBMs)に統合し,サイズ数値試験片において次第に大きい一連の非拘束圧縮強度(UCS)試験を通して岩石ブロック強度を評価した。GBMは,完全な岩石材料内の亀裂進展過程を捉えるためにVoronoi試験法を利用することによって生成され,μDFNsが別々に生成され,既存の欠陥の影響をシミュレートするためにGBMに埋め込まれた。欠陥強度,残留性,強度および試験片サイズの組合せ影響を評価するために,ソフトウェアFracMan内で種々のμDFNs実現を確率的に発生させた。得られた合成岩石ブロックモデルを用いて,厳密な感度数値解析を通してブロックスケールでの「剥落」材料強度を評価した。得られた結果は,岩石ブロック強度が新たに提案された「破壊強度×耐久性」因子の関数として表されるとき,完全な岩石品質の低下に伴う進行性強度低下を予測し,ある傾向を捉えた。これにより,特定の強度低減エンベロープに沿ったデータを標準化し,広範囲の欠陥幾何学的組合せ,欠陥強度およびサンプルサイズをカバーする一般的な関係を提案することができる。従って,岩石ブロックのUCSを予測するために,スケールと微小欠陥の影響を明示的に考慮する2つの既存の経験的アプローチを精緻化する試みを行った。Copyright 2019 The Author(s) Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ソフトウェア ,  エンベロープ ,  品質 ,  *岩石 ,  ネットワーク ,  圧縮強さ ,  耐久性 ,  亀裂伝搬 ,  スポーリング ,  標準化 ,  破壊強さ ,  数値解析
準シソーラス用語： 材料強度 ,  試験方法 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 岩石ブロック強度 ,  スケール効果 ,  既存の欠陥 ,  合成岩石ブロック ,  UDEC ,  フラクトマン

分類 (1件)： 岩盤の力学的性質  (HE02000H)

タイトルに関連する用語 (2件)： 岩石 ,  推定