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J-GLOBAL ID:201902289629291434   整理番号:19A1583491

川崎病に対する抗血小板療法の有効性:系統的レビュー【JST・京大機械翻訳】

Effectiveness of antiplatelet therapy for Kawasaki disease: a systematic review
著者 (5件):
資料名:
巻: 178  号:ページ: 947-955  発行年: 2019年 
JST資料番号: T0506A  ISSN: 0340-6199  CODEN: EJPEDT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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川崎病は小児における急性全身性血管炎である。抗血小板薬は,血管炎を軽減し,血栓塞栓症を予防するために川崎病に一般的に使用される。しかし,その機構は解明されていない。本研究の目的は,川崎病に対する抗血小板薬の有効性を評価することである。著者らは,1947年1月から2018年8月までの間に,Medline,Embase,制御されたTrialsのCochrane Central Register,およびIgaku Chuo Zasshi(Ichushi)を使用した。川崎病に対する抗血小板薬の血小板機能を記述する研究を含めた。20の研究は,包含基準を満たした。無作為化比較試験はなかった。7つの研究は,治療前後の血小板凝集能を比較した。8つの研究は,治療のない川崎病患者におけるそれと血小板凝集を比較した。4つの研究は,異なるタイプの抗血小板薬または異なる用量での凝集を比較した。研究に投与された抗血小板薬はアスピリン,フルルビプロフェン,ジピリダモール,およびコリンサリチル酸を含んでいた。血小板凝集能の測定法は研究間で変化した。抗血小板治療群は血小板凝集機能の低下を示した。統計解析は,研究間の不十分な定量的データと不均一性のために不可能であった。結論:本系統的レビューは,川崎病に対する抗血小板療法の有効性に対する不十分な証拠があることを明らかにした。【目的】:抗血小板療法は,心臓合併症を軽減するために川崎病に広く使用されている。結論:川崎病に対する抗血小板療法の機序は明らかにされていない。【結論】この系統的レビューは,抗血小板治療群が血小板凝集機能の低下を有する傾向があることを示した。結論:川崎病に対する抗血小板療法の有効性に対するエビデンスは不十分である。Copyright 2019 Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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精神科の基礎医学  ,  たばこ  ,  中枢神経系  ,  公衆衛生  ,  応急処置 
物質索引 (4件):
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