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J-GLOBAL ID：201902289660667283   整理番号：19A1887150

有機電解質における酸素還元の機構に関する制御 溶媒特性の影響【JST・京大機械翻訳】

Gaining Control over the Mechanism of Oxygen Reduction in Organic Electrolytes: The Effect of Solvent Properties

著者 (6件)： Bondue C. J. (Institut fuer Physikalische und Theoretische Chemie, Universitaet Bonn, Germany) ,  Bawol P. P. (Institut fuer Physikalische und Theoretische Chemie, Universitaet Bonn, Germany) ,  Abd-El-Latif A. A. (Institut fuer Physikalische und Theoretische Chemie, Universitaet Bonn, Germany) ,  Abd-El-Latif A. A. (Physical Chemistry Department, National Research Centre, Egypt) ,  Reinsberg P. (Institut fuer Physikalische und Theoretische Chemie, Universitaet Bonn, Germany) ,  Baltruschat H. (Institut fuer Physikalische und Theoretische Chemie, Universitaet Bonn, Germany)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 121  号： 16  ページ： 8864-8872  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,示差電気化学質量分析(DEMS)を用いて,リチウム含有有機電解質への添加物が電気化学的酸素還元反応の機構にどのように影響するかを調べた。著者らは,いくつかの添加物が過酸化リチウムの形成に対するスーパーオキシドの形成に有利であることを見出した。純粋な溶媒の性質に対するスーパーオキシド形成に及ぼす添加物の影響を関連付けることを試みた:大きなドナー数を有する添加物はいかなる影響も及ぼさない。大きなアクセプタ数を有する全ての添加物はスーパーオキシド形成を促進するが,添加物の極性に対する効果を示した。本論文では,添加剤の極性が溶媒の再配列エネルギーをどのように増加させるかについて議論する。Marcus-Hush理論に従って,これは第二電子移動に対する活性化障壁を導入した。したがって,電気化学的酸素還元はスーパーオキシド段階で停止し,二次電子移動を容易にするためには大きな過電圧が必要である。より広い展望から,この発見は電気触媒作用における溶媒効果が今まで十分に研究されていないか,理解されていないので重要である。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 過電圧 ,  溶媒効果 ,  アクセプタ ,  電気化学 ,  *超酸化物 ,  リチウム ,  電子移動 ,  ドナー
準シソーラス用語： 触媒作用 ,  二次電子 ,  活性化障壁 ,  再配列 ,  過酸化リチウム ,  *酸素還元 ,  *有機電解質 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 二次電池  (YB04030K) ,  電気化学反応  (CB07050F)

タイトルに関連する用語 (3件)： 有機電解質 ,  酸素還元 ,  溶媒