遠心フィールドフローフラクショネーションを用いたシリカ粒子の数に基づくサイズ分布の決定【JST・京大機械翻訳】

Kato Haruhisa; Nakamura Ayako; Banno Hidekuni

文献

J-GLOBAL ID：201902289724088591 整理番号：19A1940979

遠心フィールドフローフラクショネーションを用いたシリカ粒子の数に基づくサイズ分布の決定【JST・京大機械翻訳】

Determination of number-based size distribution of silica particles using centrifugal field-flow fractionation

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資料名：
巻： 1602 ページ： 409-418 発行年： 2019年
JST資料番号： C0278B ISSN： 0021-9673 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：オランダ (NLD) 言語：英語 (EN)

遠心フィールドフロー分画(CF3)法を用いたシリカ粒子の数に基づく粒度分布の決定を研究した。材料の数ベースのサイズ分布の正確な決定はナノテクノロジーとバイオテクノロジーの分野で不可欠であるので,ロバストな評価法の確立は魅力的である。シリカ粒子を用いたCF3の分別条件の最適化を調べた。溶離液として純水媒体を用いて,バンド広がり効果を明確に見出し,この効果はより高い初期遠心場強度でより強くなった。溶離液中の分散剤として0.05wt%の水性FL-70を添加した後に,サイズ分画はより高い遠心場強度で効果的に行うことができ,優れたサイズ分離結果を提供した。CF3分離条件の最適化の後,3つの方法を用いてシリカ粒子の数ベースのサイズ分布を決定した:FE-SEMのみ,多角度光散乱(CF3-MALS)を有するCF3およびFE-SEM法(CF3-FE-SEM)と組み合わせたCF3。CF3-MALS結果を他の二つの方法と比較するため,Mie理論を用いて光散乱強度を粒子数に変換した。3つの方法によるシリカ粒子の決定された数ベースの平均サイズは良く一致した。しかし,CF3-MALS法によるシリカ粒子の数ベースサイズ分布の評価標準偏差はわずかに異なった。これは,より小さいサイズの粒子または低い粒子濃度のMALSによる信頼できないサイジングに起因した。CF3-FE-SEM法の組合せは,費用のかかるFE-SEMとほぼ等しい精度を提供し,CF3分離が画分当たり50粒子までの正確なサイジングに必要なシリカ粒子数を減少させるので,有意に迅速な方法を可能にした。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

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クロマトグラフィー,電気泳動

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