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J-GLOBAL ID：201902289818015526   整理番号：19A1408203

不飽和毛細管上昇浸透による均一または傾斜多孔性を有するナノ多孔性高分子浸透ナノ粒子膜【JST・京大機械翻訳】

Nanoporous Polymer-Infiltrated Nanoparticle Films with Uniform or Graded Porosity via Undersaturated Capillary Rise Infiltration

著者 (6件)： Hor Jyo Lyn (Department of Chemical and Biomolecular Engineering, University of Pennsylvania) ,  Jiang Yijie (Department of Mechanical Engineering and Applied Mechanics, University of Pennsylvania) ,  Ring David J. (Department of Chemical and Biomolecular Engineering, University of Pennsylvania) ,  Riggleman Robert A. (Department of Chemical and Biomolecular Engineering, University of Pennsylvania) ,  Turner Kevin T. (Department of Mechanical Engineering and Applied Mechanics, University of Pennsylvania) ,  Lee Daeyeon (Department of Chemical and Biomolecular Engineering, University of Pennsylvania)
資料名： ACS Nano  (ACS Nano)
巻： 11  号： 3  ページ： 3229-3236  発行年： 2017年03月 
JST資料番号： W2326A  ISSN： 1936-0851  CODEN： ANCAC3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,不飽和毛管上昇浸透(UCaRI)に基づく均一または傾斜多孔性を有するナノ多孔性高分子浸透ナノ粒子膜(PINF)の作製を提示し,これらのナノ多孔性PINFのプロセス-構造-特性関係を研究した。UCaRIプロセスは,ポリマー層の上にランダムに充填されたナノ粒子層の二層膜を最初に発生させ,ポリマの体積はナノ粒子充填における空孔体積より小さい。続いて,二分子層膜を高分子のガラス転移温度以上でアニールし,ナノ粒子充填のボイドへの高分子浸透を誘起した。in situ分光偏光解析と分子動力学シミュレーションを用いて,高分子輸送が2段階で起こることを観察した:毛細管誘起浸透,続いて表面拡散によると思われる漸進的拡散。アニーリング時間を変化させることにより,UCaRIは傾斜または均一なナノ多孔性PINFの生成を可能にした。また,これらのナノ多孔性PINFは,初期二分子層におけるナノ粒子を高分子層の厚さ比に変えることにより,簡単に調整できる調整可能な光学的および機械的性質を有することを示した。UCaRIアプローチは汎用性があり,種々のポリマに広く適用でき,多重応用のためのナノポーラスPINFの生成を可能にする。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 二分子層 ,  機械的性質 ,  重合体 ,  *ナノ粒子 ,  *浸透 ,  表面拡散 ,  ガラス転移点 ,  焼なまし ,  *高分子 ,  *多孔質体 ,  *多孔性 ,  多重化
準シソーラス用語： 分子動力学シミュレーション ,  二重層 ,  *ナノポーラス , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 高分子浸透ナノ粒子膜 ,  ナノポーラス ,  勾配 ,  ナノインデンテーション ,  エリプソメトリー ,  毛管上昇

分類 (1件)： その他の高分子の反応  (CG03040H)

タイトルに関連する用語 (7件)： 不飽和 ,  毛細管 ,  浸透 ,  多孔性 ,  ナノ多孔性 ,  高分子 ,  粒子膜