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J-GLOBAL ID:201902289849115511   整理番号:19A0533288

バナナ萎凋病菌の病原性分化とISSR遺伝的多様性分析【JST・京大機械翻訳】

Pathogenicity and ISSR genetic variation analysis of Fusarium oxysporum f.sp.cubense isolates
著者 (7件):
資料名:
巻: 44  号:ページ: 107-114  発行年: 2018年 
JST資料番号: C2147A  ISSN: 0529-1542  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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バナナ萎凋病はバナナ維管束を破壊する全株性土壌伝染病である。本研究はバナナ萎凋病菌の病原性分化と遺伝的多様性を検討することを目的とした。30株を中国広西のバナナ萎凋病菌から採取し、16株はそれぞれオーストラリアと我が国の広東、海南、福建、雲南等地のバナナ萎凋病菌を対象とし、傷根灌漑法によりバナナ萎凋病菌の病原性を測定した。ISSRプライマーを用いて,46のバナナ萎凋病菌菌株と4つの対照菌株(3つの非病原性Fusariumoxysporumと1つのナスFusarium)のISSR遺伝的多様性を分析した。その結果、広西バナナ萎凋病菌1号の生理小種(FOC1)8株に分離され、病原性が強く、中、弱型の割合はそれぞれ62.5%、12.5%と25%であった。広西バナナ萎凋病菌4号の生理小種(FOCA)は22株で、病原性が強、中、弱型の割合はそれぞれ18.18%、63.64%と18.18%であった。14のISSRプライマーから237のバンドが増幅され,161の多型バンド,67.93%の多型性,0.760.96の遺伝類似係数があった。クラスター分析により、遺伝距離0.80を閾値とした時、菌株は8つの群に分類され、占める割合はそれぞれ4%、10%、60%、16%、4%、2%であった。第三群はすべてバナナ萎凋病菌4号の生理小種である。第一、二、四、五類群の総量の70.59%はバナナ萎凋病菌1号の生理小種である。第八類群はバナナ萎凋病菌3号の生理小種である。その結果、バナナ萎凋病菌と宿主の協同進化において、広西のFOC1とFOC4は明らかな病原性分化を示した。1号の生理小種の遺伝的多様性は4号の生理種より豊富である。広西バナナ萎凋病菌4号の生理小種は海南、広東のFOC4と遺伝的類似性が高い。バナナ萎凋病菌の生理小種類は遺伝的多様性と関係がある。病原性変異と遺伝的多様性は相関しなかった。研究結果はバナナ萎凋病菌の個体群拡張メカニズムの検討、遺伝動態分析及び有効な予防措置の制定に一定の指導的意義がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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菌類による植物病害 

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