文献
J-GLOBAL ID:201902290021484909   整理番号:19A1328483

火山灰質粘性土における羽根付き杭の水平抵抗特性に羽根形状及び繰り返し載荷が及ぼす影響

INFLUENCE OF WINGS SHAPE AND CYCLIC LOADING ON LATERAL LOADING BEHAVIOR OF A ROTARY PRESS-IN PILE WITH WINGS IN VOLCANIC COHESIVE SOIL
著者 (3件):
資料名:
巻: 84  号: 758  ページ: 531-539(J-STAGE)  発行年: 2019年 
JST資料番号: F0393B  ISSN: 1340-4202  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
羽根付き回転貫入杭は,その杭直径に比し大きな垂直支持能力を持ち,その設置のために掘削する土壌の量を減らせるという利点を持っている。一方,回転杭は,回転杭周辺の地盤の脆弱化を引き起こす可能性がある事が指摘されている。著者らは,過去の試験から粘土の場合には,羽根付き杭の周りの地盤の密度増加,剛性の減少と間隙の発生を確認した。しかし,羽根(Dw/Dp)付き杭の形状および繰り返し載荷が,羽根付き杭の水平抵抗特性に与える影響については確認されていない。本論文では,羽根付き回転貫入杭を設置することによる,水平荷重を受ける回転貫入杭の挙動及び周辺地盤の特性変化を把握するために一連の試験を行った。試験において,杭の設置作業では,s/pの比率を常に1.0以下に維持するように管理し,ここで,sは,1回転によって回転する杭の貫入長さ,pは,羽根杭の螺旋ピッチである。試験は,洪積ローム層のサイトで行った。試験において,杭周辺の土壌の特性を調べるために,杭を設置した後,杭周辺の地盤が押し広げられる状態を観察した。一つは杭軸を直接装備したもの,もう一つは通常の杭について,水平載荷試験を行った。水平抵抗特性を調査するために,杭の水平載荷試験を実施した。杭設置方法に依る差異を比較するために,回転方法による杭及び埋設方法による杭について水平載荷試験を実施した。本研究の結果,結論は以下の通りである。1)羽根付き回転杭における水平地盤反力係数は,Dw/Dpの増加とともに減少した。2)繰返し載荷回数が大きくなるにつれて,羽根付き杭とストレート杭の水平地盤反力係数は減少することが確認された。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

著者キーワード (8件):
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
杭,杭基礎,矢板式基礎 
引用文献 (12件):
もっと見る
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る