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J-GLOBAL ID:201902290092888555   整理番号:19A0657678

石油コークス灰の燃焼性に及ぼすバナジウムの影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of Vanadium on the Petroleum Coke Ash Fusibility
著者 (7件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 2530-2537  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0805B  ISSN: 0887-0624  CODEN: ENFUEM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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灰の流動性は灰スラッギングに密接に関係し,石油コークス(ペットコークス)のクリーンで効率的な利用に大きな影響を与える。ペットコークス,特にバナジウム(V)中のいくつかの鉱物元素は,petコークスの熱変換中の灰関連スラッギングの原因であると考えられる。本研究では,V_2O_5含有量変化,温度上昇,および大気変化を含む種々の観点から,合成ペットコークス灰の流動性に及ぼす五酸化バナジウム(V_2O_5)の影響を研究した。X線回折(XRD)と走査電子顕微鏡(SEM)を用いて,高温での灰とスラグの鉱物変換と表面形態を決定した。多成分系による熱力学的平衡計算により,灰融解過程をシミュレートした。結果は,合成灰サンプルの灰溶融温度(AFTs)が,V_2O_5含有量の増加により著しく変化することを示した。さらに,AFTsは還元と酸化雰囲気の間で有意差を示し,これは異なる雰囲気下での灰中の鉱物の異なる変換挙動に起因する。V_2O_5含有量が増加すると,還元雰囲気下で形成されたV含有種は,三酸化バナジウム(V_2O_3)およびcoulナイト(FeV_2O_4)であった。両方とも,それらの高融点のために,AFTsの漸進的増加に寄与することができる。しかし,酸化雰囲気下でのAFTsは最初に減少し,次にゆっくりと増加した。V_2O_5の添加が25%以下であるとき,酸化雰囲気の下で形成された低融解カルシウムピロバナジウム酸塩(Ca_2V_2O_7)は,AFTsを減少させた。V_2O_5含有量が増加し続けると,高融点スピネルNiAl_2O_4とV含有非晶質相の形成は,AFTsの増加をもたらす。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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石炭及びコークスの性質,組成,分析,試験  ,  ガス化,ガス化プラント 
タイトルに関連する用語 (4件):
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