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J-GLOBAL ID:201902290178436522   整理番号:19A1317916

ハト小脳におけるAMPA,カイニン酸およびNMDA受容体mRNAの局在【JST・京大機械翻訳】

Localization of AMPA, kainate, and NMDA receptor mRNAs in the pigeon cerebellum
著者 (2件):
資料名:
巻: 98  ページ: 71-79  発行年: 2019年 
JST資料番号: T0596A  ISSN: 0891-0618  CODEN: JCNAEE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究において,著者らは,ハト小脳における3つの型のイオン性グルタミン酸受容体(iGluR)に対するmRNAの位置を調査し,それから哺乳類のそれらとの結果を比較した。以下の9つのiGluRサブユニットをin situハイブリダイゼーションにより分析した:AMPA受容体(GluA1,GluA2,GluA3およびGluA4),ka酸受容体(GluK1,GluK2およびGluK4)およびNMDA受容体(GluN1およびGluN2A)。サブユニットハイブリダイゼーションは,小脳皮質の異なる細胞型における発現を明らかにした:Purkinje細胞はAMPA受容体(GluA1,GluA2およびGluA3),ka酸受容体(GluK1およびGluK4)およびNMDA受容体(GluN1)を含むほとんどのサブユニットを発現した;顆粒細胞は,ka酸(GluK1とGluK2)とNMDA受容体(GluN1とGluN2A)の4つのサブユニットを発現した。星状細胞およびバスケット細胞はGluK1,GluK2およびGluN1を発現した。ゴルジ細胞はGluA1,GluA3およびGluN1を発現した。Bergmannグリア細胞はAMPA受容体(GluA2とGluA4)のみを発現した。小脳核はAMPAサブユニットシグナルを示さなかったが,ka酸とNMDA受容体は5つの小脳核分裂(CBL,CbMic,CBMIm,CbMin,およびCbMvm)で観察された。5つの分割は,GluK1,GluK2,およびGluN2Aの弱い発現を示した。GluK4の中程度から強い発現;そして,GluN1の強い発現。これらの結果は,海馬において小脳皮質がAMPA,ka酸,NMDA受容体を発現するが,小脳核はka酸とNMDA受容体を発現することを示す。まとめると,これらの知見は鳥類小脳のグルタミン酸作動回路におけるiGluR発現ニューロンの機能の更なる解析のための解剖学的データを提供する。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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中枢神経系  ,  神経の基礎医学 
物質索引 (1件):
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