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J-GLOBAL ID：201902290254367748   整理番号：19A2602549

誘電エラストマアクチュエータ用スライドリング材料の機械的性質【JST・京大機械翻訳】

Mechanical properties of slide-ring materials for dielectric elastomer actuators

著者 (9件)： Mayumi K. (The Univ. of Tokyo (Japan)) ,  Liu C. (The Univ. of Tokyo (Japan)) ,  Nakai Takanori (Toyoda Gosei Co., Ltd. (Japan)) ,  Ishida Makoto (Toyoda Gosei Co., Ltd. (Japan)) ,  Takeuchi Hiromitsu (Toyoda Gosei Co., Ltd. (Japan)) ,  Inoue Katsunari (Advanced Softmaterials Inc. (Japan)) ,  Urayama Kenji (Kyoto Institute of Technology (Japan)) ,  Yokoyama Hideaki (The Univ. of Tokyo (Japan)) ,  Ito Kohzo (The Univ. of Tokyo (Japan))
資料名： Proceedings of SPIE  (Proceedings of SPIE)
巻： 10966  ページ： 1096619-6  発行年： 2019年 
JST資料番号： D0943A  ISSN： 0277-786X  CODEN： PSISDG  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： スライドリング材料(SRM)は,環分子と軸性高分子から成るネックレス様超分子,ポリロタキサンから調製された新しい高分子エラストマーである。ポリロタキサンの架橋環により,軸性高分子鎖は高分子鎖上にスライドできる環分子を介して連結される。架橋点の滑り性は,SRMsの柔軟性と変形性をもたらす。本研究では,誘電体エラストマアクチュエータ(DEAs)にそれらを適用するために,SRMsの独特の機械的性質を調べた。動的粘弾性測定から,SRMsはエントロピー弾性と低弾性係数を示すことが分かった。一軸変形下のSRMsの応力歪関係は広い歪範囲において理想的なゴム弾性モデルに従い,SRMsにおける架橋点の滑りに起因する均一で可逆的なネットワーク変形を示唆した。SRMsの理想的なゴム弾性は,大きな変形の下でそれらの柔軟性と低ヒステリシスをもたらし,誘電エラストマアクチュエータとしての応用のための利点である。COPYRIGHT SPIE. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ネットワーク ,  ポリロタキサン ,  弾性係数 ,  ヒステリシス ,  超分子 ,  *弾性 ,  誘電体 ,  エントロピー ,  高分子 ,  ゴム弾性 ,  柔軟性 ,  一軸 ,  *誘電エラストマアクチュエータ ,  動的粘弾性 ,  *エラストマ ,  *機械的性質

分類 (1件)： ロボットの設計・製造・構造要素  (IC04013A)

タイトルに関連する用語 (3件)： 誘電エラストマアクチュエータ ,  スライド ,  機械的性質