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J-GLOBAL ID:201902290302530693   整理番号:19A0933180

小児腹腔鏡ヘルニア嚢高位結紮術と伝統ヘルニア嚢高位結紮術の治療効果比較分析【JST・京大機械翻訳】

Comparison of laparoscopic hernia repair versus open herniotomy in children: a retrospective cohort study
著者 (5件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 122-126  発行年: 2019年 
JST資料番号: C2312A  ISSN: 0253-3006  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:腹腔鏡による小児鼠径ヘルニア治療における応用はまだ論争がある。本研究では、手術時間の長さ、術後の再発率、術後の陰嚢浮腫の発生率、傷口の外観及び側鼠径ヘルニアの発生率などを比較することにより、腹腔鏡と開放手術による小児鼠径ヘルニアの治療における利点と欠点を比較した。方法:2015年1月1日から2016年12月31日まで、上海児童病院の一般外科で治療されたすべての鼠径ヘルニア患児の資料を回顧性分析し、そしてその家長に対して電話インタビューを行った。合計2280例の患児があり、その中に腹腔鏡手術を行った患児は906例であり、伝統的な開放手術を行った患児は1374例であった。電話インタビュー内容は手術側斜ヘルニアの再発の有無、反対側への新発の有無、陰嚢内への睾丸の触知の有無と傷口への満足の有無を含む。結果:すべての症例に対して電話インタビューを行い、インタビュー率は腹腔鏡グループで9.4%、伝統手術グループで12.1%であった。平均追跡期間は15.2か月であった。両側斜ヘルニア患児の手術時の長い腹腔鏡グループ[男性:(39.9±14.8)min、女性:(29.8±8.5)min]は伝統手術グループ[男性:(50.2±17.2)min;女性:(47.5±19.2)min]より小さかった(P<0.01)。腹腔鏡群の術後再発率は0.42%で、従来の手術群の術後再発率は0.69%であり、両群の間に統計学的有意差がなかった。腹腔鏡群の片側斜ヘルニア患児のうち、45.5%の患児術中に両側鞘状突起が開存せず、従来の手術群の片側斜ヘルニア患児のうち、10.6%の患児が初回手術後に対側鼠径ヘルニアを出現し、65%の患児は術後3カ月以内に出現し、再度手術治療を行う必要がある。女性の患児と左側の斜ヘルニアの患児は反対側の斜ヘルニアが現れやすい。結論:腹腔鏡による小児鼠径ヘルニアの治療における応用は安全かつ有効であり、特に女性の患児及び初発が左側の斜ヘルニアの患児において優勢である。腹腔鏡手術のもう一つの大きな利点は、両側の鞘状突起の閉鎖情況を同時に探査することであり、例えば両側の鞘状突起が閉じないことを発見し、同時に両側ヘルニア嚢の高位結紮術を行え、患児の二次麻酔、手術及び鼠径ヘルニア嵌頓のリスクを回避できる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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消化器疾患の外科療法 

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