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J-GLOBAL ID:201902290466738973   整理番号:19A0085690

菌外膜FomAタンパク質の獲得とその免疫原性研究【JST・京大機械翻訳】

Acquisition and the immunogenicity of the outer membrane FomA protein of Fusobacterium nucleatum
著者 (5件):
資料名:
巻: 53  号: 10  ページ: 674-680  発行年: 2018年 
JST資料番号: C2308A  ISSN: 1002-0098  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】Fusobacteriumnucleatum(Fn)の主要外膜チャネルにおけるFomA蛋白質の免疫原性,免疫レベル,および歯肉組織に及ぼす免疫効果を研究する。FomAタンパク質を標的とした歯周感染の予防及び治療の可能性を研究するための理論的根拠を提供した。方法:遺伝子組換え技術を用い、大腸菌発現系を用いて発現させ、精製したFomAタンパクを発現させ、50μgのタンパク質あるいは50mlのリン酸塩緩衝液(phosphatebuffersolution)を発現させ、精製した。PBSは皮下注射によりC57マウス(乱数法グループ、各グループ各10匹)を免疫し、マウス血清でFomA特異性抗体の発現情況を測定し、グループ間の差異を比較し、FomA蛋白の免疫原性を評価した。次に,上記マウスをFomAFn群,FomAFn+Porphyromonasgingivalis,PBSFn群,PBSFn+Pg群の3群に割り当てた(それぞれ,Porphyromonasgingivalis,Pg,PBSFn+Pg)。Fn菌懸濁液またはFnとPg混合菌懸濁液を用いて、歯根膿腫モデル(PBSを相応FomA群の対照群)を作製し、マウスの歯肉膿腫スコア、酵素結合免疫吸着測定法でマウス血清と歯肉組織中のインターロイキン(interleukin)を測定した。IL)1βの濃度を比較し、上述の指標のグループ間の差異を比較し、FomA蛋白の免疫効果を評価した。【結果】遺伝子組換技術により,1.01.5gFomA蛋白質の獲得に成功し,マウスの血清中にFomA特異的抗体を検出でき,その抗体価は二次免疫後2週間でピークに達した。FnとFn+Pgを用いて,マウス下顎歯肉膿腫モデルを成功裏に構築し,FomAFn群の歯肉膿腫スコア[(1.82±0.35)分]はPBSFn群[(2.62±0.71)点]より有意に低かった(P=0.049)。FomAFn+Pg群の歯肉膿腫スコア[(2.31±0.55)]はPBSFn+Pg群[(3.63±0.45)分]より有意に低かった(P=0.003)。FomAFn+Pg群とFomAFn群の血清と歯肉組織におけるIL-1β濃度はPBS対照群より明らかに低く(P<0.001)、大腸菌発現系を用いて、一定量のFn外膜FomAタンパク質を発現・獲得できた。この組換えタンパク質は一定の免疫原性を持ち、マウスの皮下注射によりマウスの血清中に一定のレベルの抗体を産生させ、生体の歯周病原菌Fn及びPgによる歯周感染の程度を降下させる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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歯の基礎医学 

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