文献
J-GLOBAL ID:201902290484271684   整理番号:19A2725695

ポリジメチルシロキサン表面セル接着剤の迅速でロバストなコーティング法【JST・京大機械翻訳】

Rapid and Robust Coating Method to Render Polydimethylsiloxane Surfaces Cell-Adhesive
著者 (12件):
資料名:
巻: 11  号: 44  ページ: 41091-41099  発行年: 2019年 
JST資料番号: W2329A  ISSN: 1944-8244  CODEN: AAMICK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ポリジメチルシロキサン(PDMS)は,その容易な作製法,高い柔軟性,酸素への透過性,透明性,およびリソグラフィーの場合に高分解能構造を生成する可能性のために,生物医学応用のための優れた特性を有する合成材料である。しかしながら,PDMSは均一な細胞付着と拡散を支持するために修飾される必要がある。プラズマ処理又は細胞外マトリックス被覆のような多くの物理的及び化学的方法が細胞表面相互作用を増加させるために開発されているが,これらの方法は依然として非常に時間がかかり,しばしば効率的でなく,複雑で,いくつかの処理段階を必要とする。これらの問題を克服するために,細胞接着ペプチド配列(グリシン-アルギニン-グリシン-aspartate-セリン,GRGDS)に融合させた人工アンカーペプチドを用いた新規でロバストで迅速な一段階PDMS被覆法を提示した。アンカーペプチドは,アンカーペプチドを含む溶液にPDMSを単純に浸漬することにより,主にPDMS表面に付着し,細胞接着に利用できる表面上にGRGDS配列を示した。PDMSへのアンカーペプチドの結合性能と速度論を特性化し,被覆を線維芽細胞と内皮細胞の効率的な細胞接着のために最適化した。さらに,PDMSに基づく指向性ナノ地形勾配を用いて適用性を証明し,線維芽細胞アラインメントに対する5μmしわのより低い閾値を示した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般  ,  医用素材 

前のページに戻る