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J-GLOBAL ID：201902290539813412   整理番号：19A1416969

振動管流における拡散熱伝達と物質移動【JST・京大機械翻訳】

Diffusive heat and mass transfer in oscillatory pipe flow

著者 (2件)： Brereton G. J. (Department of Mechanical Engineering, Michigan State University, East Lansing, Michigan 48824-1226, USA) ,  Jalil S. M. (Department of Mechanical Engineering, Michigan State University, East Lansing, Michigan 48824-1226, USA)
資料名： Physics of Fluids  (Physics of Fluids)
巻： 29  号： 7  ページ： 073601-073601-12  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0052B  ISSN： 1070-6631  CODEN： PHFLE6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 温度と濃度における軸方向勾配を持つ管内の層流振動による軸方向熱と物質移動の強化を,断熱と伝導壁の場合について解析的に研究した。軸方向拡散率は,圧力勾配振幅とPrandtlまたはSchmidt数に関する二次スケーリングにより,その分子対応物を数桁超えることができ,振動周波数の二モード関数である。低周波数での準定常挙動と高周波数でのべき乗則減衰である。管壁が導電性で十分な厚さで,流れの振動が準定常であるとき,広い範囲の熱伝導率を持つ管内の液体とガス流に対して,半径方向拡散の増加の結果として軸方向拡散率は約10倍に増強される可能性がある。この付加的な強化を達成するために必要な壁厚さの基準と,粘性散逸によるこれらの解の妥当性に関する限界についても推論した。振動管流により達成された単位流れ仕事当たりの熱伝達を従来の平行流熱交換器のそれと比較すると,それは同程度のサイズであり,二つの比は管形状,熱交換器平均速度および流体粘度のみの関数であることを示した。Copyright 2019 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 軸方向 ,  層流 ,  圧力勾配 ,  拡散係数 ,  *熱伝達 ,  平行流 ,  導電性 ,  粘度 ,  気体流 ,  半径方向 ,  *物質移動 ,  熱交換器 ,  熱伝導率
準シソーラス用語： 粘性散逸 ,  べき乗則 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 不均質流  (BC02060J) ,  管内流  (BC02090Q) ,  層流,乱流,境界層  (BC02030C)

タイトルに関連する用語 (3件)： 拡散 ,  熱伝達 ,  物質移動