文献
J-GLOBAL ID:201902290543539185   整理番号:19A1322704

ハイブリッド水処理システムにおける有機物の挙動【JST・京大機械翻訳】

The behaviour of organic matter in hybrid water treatment system
著者 (4件):
資料名:
巻: 221  ページ: 385-392  発行年: 2019年 
JST資料番号: T0428B  ISSN: 1383-5866  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
有機物の除去は下水処理の基本プロセスである。小規模下水処理プラントは,特に需要が低く,運転と保守が容易である。有機物の除去のための生物学的プロセスよりも物理化学的なハイブリッド水処理システムは,従来の活性スラッジシステムと比較して,より便利でコストが少ないと言われている。そこで本研究では,予備凝固沈降槽の一種であるジェット混合分離装置(JMS)と好気性移動床バイオフィルタ(MBB)を装備したハイブリッド水処理システムを提案した。次に,このハイブリッドシステムにおける微粒子と可溶性有機物の挙動とバイオフィルムによる酸素消費を調べた。結果は,JMSにおけるポリけい酸塩鉄凝集剤の添加が凝集剤なしのプロセスと比較して約30%除去された有機物の量を増加させ,除去された有機物の大部分が可溶性であることを示す。すなわち,JMSは生物学的処理だけで除去できる有機物を効果的に減少させ,機械的処理では除去できない。JMSの残留有機物は1時間以内に液相から除去され,それはMBBの水力学的滞留時間(HRT)であり,除去された可溶性有機物は1日以内に生物膜中でほぼ完全に生物分解された。すなわち,MBBは,濾過が適切に働いている限り,微生物の過剰な成長なしで連続的に操作できた。したがって,ハイブリッドシステムはMBBの性能を最大化することが期待される。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
用水の物理的処理  ,  下水,廃水の化学的処理  ,  下水,廃水の生物学的処理  ,  下水,廃水の物理的処理 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る