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J-GLOBAL ID：201902290547441611   整理番号：19A1777342

釜石市の林野火災発生地における土壌水分量再現計算

著者 (1件)： 峠嘉哉 (建設工学研究振興会)
資料名： 建設工学研究振興会年報  (Annual Report of Society for the Promotion of Construction Engineering)
号： 54  ページ： 19-22  発行年： 2019年07月31日 
JST資料番号： S0420A  ISSN： 0288-9994  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・2017年に大規模な林野火災が生じた岩手県の釜石市を対象に,陸面過程モデルを用いて過去の土壌水分量の変化を再現することを試みた研究。
・陸面過程モデルは,鉛直一次元の降雨遮断・蒸発散・表面流出といった地表面の水文過程を熱収支から解析するので,河川流量や農業生産量の推定などに使用。
・林野火災が発生するような乾燥した土地を表現するため,陸面過程モデルを用いた乾燥過程の表現を確認。

シソーラス用語： *火災 ,  *森林 ,  境界領域 ,  土壌 ,  *乾燥土 ,  *含水量 ,  陸面 ,  *過程 ,  水循環 ,  熱収支
準シソーラス用語： 林野・市街地隣接 ,  乾燥土壌 ,  水分量 ,  *陸面過程 ,  水文過程

分類 (2件)： 火災  (RA02020B) ,  森林保育  (FF03040H)

引用文献 (6件)：

• 峠嘉哉,Grace Puyang Emang,風間聡,高橋幸男,佐々木健介: 2017年東北山林火災における岩手県釜石市・宮城県栗原市の被害概要, 自然災害科学, 36(4), 361-370, 2018.
• Yoshiya Touge, Grace Puyang Emang and So Kazama: Risk Evaluation of Forest Fire in Whole Japan in the Future using Land Surface Model. 15th Asia Oceania Geosciences Society (AOGS), Jun. 2018.
• 峠嘉哉,Grace Puyang Emang,風間聡,高橋幸男,佐々木健介: d4PDFと陸面過程モデルを用いた三陸地方における極端な土壌乾燥の将来変化予測, 土木学会論文集B1(水工学), 75, 2019(under review).
• 井上章二: 林野火災の延焼拡大予測に欄する基礎的・応用的研究, 九州大学, 1992.
• Tanaka K.: Development of the new land surface scheme SiBUC commonly applicable to basin water management and numerical weather prediction model doctoral dissertation, Doctoral Dissertation, Graduate School of Engineering, Kyoto University, 2004.

タイトルに関連する用語 (3件)： 釜石市 ,  土壌水分量 ,  再現計算