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J-GLOBAL ID：201902290557193933   整理番号：19A0665412

知床エゾシカファーム放牧地におけるエゾシカ(Cervus nippon yesoensis)の乾物摂取量および粗蛋白質摂取量の季節推移

著者 (8件)： 大久保倫子 (東京農大 生物産業) ,  志水宏明 (東京農大 生物産業) ,  関沢卓也 (東京農大 生物産業) ,  土田好起 (知床エゾシカファーム) ,  富田勝将 (知床エゾシカファーム) ,  花田正明 (帯広畜産大) ,  増子孝義 (ユーバス) ,  相馬幸作 (東京農大 生物産業)
資料名： 北海道畜産草地学会報  (Hokkaido Journal of Livestock and Grassland Science)
巻： 7  ページ： 25-29  発行年： 2019年03月22日 
JST資料番号： L1028B  ISSN： 2187-5391  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・本稿では,知床エゾシカファーム放牧地におけるエゾシカ(Cervus nippon yesoensis)の乾物摂取量および粗蛋白質摂取量の季節推移を次の項目に沿って記述した。
・材料および方法(調査地および供試動物,植生調査,DMIおよびCPIの測定,放牧草および補助飼料の成分分析)。
・結果と考察(放牧草のDMIとCPIに季節変動がみられ,DMIとCPIは8月と10月に増加,8月と10月のCP充足率は放牧草のみで90%を超え,補助飼料のCPIは過剰であり,CPI含有量の低い安価な飼料への変更が可能)。

シソーラス用語： *ニホンジカ ,  *牧草地 ,  *栄養所要量 ,  季節的変動 ,  植生 ,  家畜栄養 ,  牧草 ,  含有量 ,  原価低減 ,  北海道 ,  *乾物摂取量 ,  植生調査 ,  粗蛋白質 ,  *タンパク質摂取量 ,  知床半島 ,  補助飼料 ,  *Cervus nippon yesoensis ,  栄養 ,  減少 ,  変化
準シソーラス用語： *エゾシカ

分類 (2件)： 羊,山羊  (FD02050F) ,  飼料作物,草地  (FC03050J)

引用文献 (15件)：

• Barry, T.N., S.O.Hoskin and P.R.Wilson (2002) Novel forages for growth and health in farmed deer. N.Z. Vet. J., 50: 244-251.
• Delaby, L., P. Faverdin, G. Michel, C. Disenhaus and J. L. Peyraud (2009) Effect of different feeding strategies on lactation performance of Holstein and Normande dairy caws. Animal, 3: 891-905.
• 原 悟志(2003)放牧で牛乳生産を-北海道での放牧成功の条件-.第2節根釧地方の場合(松中照夫編著).53-64.酪農総合研究所.札幌.
• 北海道(2006)エゾシカ有効活用のガイドライン.1-12.北海道環境生活部環境局自然環境課.札幌.
• 北海道(2012)エゾシカ保護管理計画(第4期).1-15.北海道.札幌.

タイトルに関連する用語 (7件)： エゾシカ ,  放牧地 ,  Cervus ,  乾物摂取量 ,  蛋白質摂取量 ,  季節 ,  推移