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J-GLOBAL ID：201902290596531271   整理番号：19A1644515

ジェット冷却条件下の工具摩耗に及ぼす冷却材流れの影響【JST・京大機械翻訳】

Influence of coolant flow on tool wear under jet cooling conditions

著者 (3件)： Obikawa Toshiyuki (Tokyo Denki University, 5 Senju-Asahicho, Adachi-ku, Tokyo, 120-8551 Japan) ,  Matsumoto Wataru (The University of Tokyo, 4-6-1 Komaba, Meguro-ku, Tokyo, 153-8505, Japan) ,  Hayashi Mamoru (The University of Tokyo, 4-6-1 Komaba, Meguro-ku, Tokyo, 153-8505, Japan)
資料名： AIP Conference Proceedings  (AIP Conference Proceedings)
巻： 2113  号： 1  ページ： 080012-080012-6  発行年： 2019年 
JST資料番号： D0071C  ISSN： 0094-243X  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 冷却材流れの制御は,難削材の高速加工における工具寿命または切削性能に直接影響を及ぼす。本論文では,冷却材噴流を,旋削中の側面上の小サイズノズルから工具先端に適用し,冷却材流れを工具側面上の溝を作ることにより変化させた。異なる溝深さを有する溝の三角形型を,工具側面上に作った。これらの溝は,切断線の深さ近くの側面摩耗を低減するために設計された。研究材料は304ステンレス鋼であり,使用した工具はチタン複合材料の単一被覆層を有するM35グレードの超硬合金インサートである。300m/minの高切削速度を選択し,冷却材圧力は0.3MPaであった。冷却材噴流は,洪水冷却材よりも工具摩耗を低減するのにはるかに優れていることが分かった。三角形溝と冷却材噴流の組合せは工具摩耗の低減に非常に有効であった。カットオフラインから溝までの最適距離があった。しかし,溝の深さは摩耗低減において正の効果も負の効果も示さなかった。三角形の溝を持つ5つのインサートについて,冷却材流れの計算流体力学解析を行った。粒子流体力学を平滑化するためのコードの一つである,粒子を解析に用いた。少数の計算と実験結果を用いて,冷却材の側面摩耗と流れのパラメータの間の明確な関係を示すことは容易ではなかったが,冷却材流れ解析は工具表面トポグラフィーの改善に寄与し,これは噴流冷却条件下で工具摩耗を低減するのに非常に効果的である。Copyright 2019 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 難削材 ,  パラメータ ,  *工具摩耗 ,  被覆層 ,  チタン ,  超硬合金 ,  平滑化 ,  *摩耗 ,  工具寿命 ,  旋削 ,  複合材料 ,  SUS304 ,  *冷却材 ,  CFD【流体力学】 ,  *機械的性質 ,  *性質 ,  流体力学 ,  物理学 ,  科学 ,  力学 ,  連続体力学 ,  自然科学
準シソーラス用語： 計算流体力学 ,  高速加工 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 熱交換器,冷却器  (PA03020G)

タイトルに関連する用語 (4件)： ジェット ,  工具摩耗 ,  冷却材 ,  流れ