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J-GLOBAL ID：201902290797338270   整理番号：19A1213244

歴史的海洋再解析に対する大気強制における観測制約と不確実性の影響の定量化【JST・京大機械翻訳】

Quantifying the effects of observational constraints and uncertainty in atmospheric forcing on historical ocean reanalyses

著者 (4件)： Yang Chunxue (Institute of Atmospheric Sciences and Climate, National Research Council (CNR-ISAC), Rome, Italy) ,  Storto Andrea (Fondazione Centro Euro-Mediterraneo sui Cambiamenti Climatici (CMCC), Bologna, Italy) ,  Masina Simona (Fondazione Centro Euro-Mediterraneo sui Cambiamenti Climatici (CMCC), Bologna, Italy) ,  Masina Simona (Istituto Nazionale di Geofisica e Vulcanologia (INGV), Sezione di Bologna, Bologna, Italy)
資料名： Climate Dynamics  (Climate Dynamics)
巻： 52  号： 5-6  ページ： 3321-3342  発行年： 2019年 
JST資料番号： T0548A  ISSN： 0930-7575  CODEN： CLDYEM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 歴史的海洋再解析は,海洋大循環モデルとデータ同化スキームを結合し,観測された観測を最も良くする。これらは海洋気候の長期変化を調べるツールとして使用できる。しかし,初期期間における不十分に発達した大気および海洋観測網による大きな不確実性は依然として残っている。したがって,不確実性とその時間依存性を評価するための詳細な研究は,気候変動評価のための歴史的海洋再分析の実現可能性を定量化するために必要である。本研究では,1900~2010年の期間をカバーする一連の海洋再解析からの海洋熱含有量の変動を推定した。海洋再解析は,異なるデータ同化戦略と組み合わせた2つの異なる大気再解析(20CRv2とERA-20C)により強制された現実化を含み,結果として得られた海洋熱含有量推定に関する大気強制と観測不確実性の相対的重みを評価した。結果は,観測網が乏しい場合でも,観測は,火山噴火に関連する個々の温暖化/冷却イベントの長期的傾向と再現に関して,上部海洋熱含有量変動を形成することができることを示唆している。その場プロファイルの同化は海面水温変動に対してさえ効果を有し,大気強制によってもたらされる不確実性に関して1950年代以降の上部700m熱含有量を制約することができる。しかし,上部海洋観測情報の鉛直伝搬は遅い(典型的に10年スケールで)。結果として,全カラム熱含有量は,最近の20年間においてのみ観測により制約されている。歴史的海洋再解析からの上部海洋熱含有量診断は気候変動の特徴を持ち,適切な不確実性推定により補完された時の長期研究に対して考慮される可能性があると結論した。Copyright 2018 Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： データ同化 ,  海洋観測 ,  温暖化 ,  海面水温 ,  気候 ,  観測網 ,  *海洋 ,  診断 ,  *不確実性 ,  噴火活動 ,  時間依存性 ,  気候変動
準シソーラス用語： 海洋大循環モデル ,  *大気強制 ,  *再解析 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 気候学,気候変動  (DC05140T)

タイトルに関連する用語 (8件)： 歴史 ,  海洋 ,  再解析 ,  大気強制 ,  観測 ,  制約 ,  不確実性 ,  定量化