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J-GLOBAL ID:201902290840154260   整理番号:19A1408918

有効な油/水分離のための防汚セルロースハイブリッドバイオ膜【JST・京大機械翻訳】

Antifouling Cellulose Hybrid Biomembrane for Effective Oil/Water Separation
著者 (6件):
資料名:
巻:号: 35  ページ: 29812-29819  発行年: 2017年09月06日 
JST資料番号: W2329A  ISSN: 1944-8244  CODEN: AAMICK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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油/水分離は,産業廃水,油漏れ事故,および臭気の豊富な排出によって引き起こされるますます深刻な環境汚染のため,世界的に大きな関心が持たれている。ここでは,効果的な油/水分離のための簡単で経済的な超疎水性ハイブリッド膜について述べた。セルロース膜(CM)フィルタを用いて,油/水分離,廃棄物粒子濾過,チオール系臭気物質のブロッキングなどのために,環境に優しい防汚膜を作製した。CMは元の超親水性から可逆的付加-フラグメンテーション連鎖移動法により超疎水性表面に改質された。ブロック共重合体ポリ-{[3-(トリメトキシシリル)-プロピルアクリレート-ブロック-ミルセンを,CM上での「グラフト化」アプローチを用いて合成した。得られた表面接触角は>160°であり,いくつかの有機汚染物質(油と溶媒)の吸収試験は優れたレベルの抽出活性と優れた再利用性を示した。これらの特性は,この膜を油/水分離のための有望な表面とした。興味あることに,ミルセンはチオール(-エン-)化学汚染物質をブロックし,それにより防汚材料として作用することにより汚染水への不快な臭気を与える。有機及びナノ/微粒子汚染物質から水を分離するのに効果的であることを証明した元の材料を製造するために,セルロースネットワークの構造特性と簡単な化学操作を利用した。これらの特性により,水浄化のための埋め込まれた防汚材料だけでなく油性/粒子相から水を効果的に分離することができ,化学プロセスと環境保護のための適切な吸収体となる。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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