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J-GLOBAL ID：201902290938233034   整理番号：19A1469725

遍歴磁性体における高いトポロジカル数を持つスキルミオンに対する磁気異方性の効果【JST・京大機械翻訳】

Effect of magnetic anisotropy on skyrmions with a high topological number in itinerant magnets

著者 (2件)： Hayami Satoru (Faculty of Science, Hokkaido University, Sapporo 060-0810, Japan) ,  Motome Yukitoshi (Department of Applied Physics, University of Tokyo, Tokyo 113-8656, Japan)
資料名： Physical Review. B  (Physical Review. B)
巻： 99  号： 9  ページ： 094420  発行年： 2019年 
JST資料番号： D0746A  ISSN： 2469-9950  CODEN： PRBMDO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 著者らは,最近,i歴電子モデル[[引用文献情報:原文を参照]]で発見された,2の高いトポロジー数をもつスキルミオン結晶に及ぼす磁気異方性の効果に対する著者らの数値結果を報告する。三角形格子上のKondo格子モデルに対するカーネル多項式法とLangevin動力学に基づく数値シミュレーションを行うことにより,トポロジー的性質は単一イオン異方性に対してロバストであるが,磁気組織は連続的に変形することを見出した。得られたスピン構造は三つの波数(三重Q状態)により特徴付けられ,スピンの[数式:原文を参照]成分は磁気渦結晶を形成し,スピンのz成分は正弦波として振舞う。より大きな異方性に対して,この系がスキルミオン結晶から位相遷移を示すことを示した。これは,容易軸と容易面の異方性に対して,それぞれ,単一Q共線状態と二重Q非共平面状態を消失させることにより,スキルミオン結晶からトポロジー的に自明な相への相転移を示す。外部磁場における単一イオン異方性の効果も調べ,その場範囲が容易軸(容易面)異方性によりかなり拡張される(減少)一つのトポロジー数をもつ他のスキルミオン結晶とは対照的に,スキルミオン結晶の磁場範囲が異方性に対して敏感でないことを見出した。Copyright 2019 The American Physical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *スキルミオン ,  外部磁場 ,  正弦波 ,  相転移 ,  *磁気異方性 ,  ロバスト性 ,  *磁気 ,  位相幾何学 ,  *異方性 ,  位相 ,  結晶
準シソーラス用語： 単一イオン異方性 ,  数値シミュレーション ,  スキルミオン結晶 ,  *遍歴電子磁性体 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 金属の磁気異方性・磁気機械効果  (BM06102S) ,  金属結晶の電子伝導  (BM03033M) ,  磁性理論  (BM06020X)

引用文献 (1件)：

• R. Ozawa, S. Hayami, and Y. Motome, Phys. Rev. Lett. 118, 147205 (2017)

タイトルに関連する用語 (3件)： 遍歴磁性体 ,  スキルミオン ,  磁気異方性