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J-GLOBAL ID：201902291002958576   整理番号：19A0661151

コア架橋ナノ粒子は,外傷性脳損傷のマウスモデルにおける神経炎症を軽減し,転帰を改善する【JST・京大機械翻訳】

Core-Cross-Linked Nanoparticles Reduce Neuroinflammation and Improve Outcome in a Mouse Model of Traumatic Brain Injury

著者 (6件)： Yoo Dasom (Department of BioEngineering, Molecular Engineering and Sciences Institute, Washington, United States) ,  Magsam Alexander W. (Department of Biological Systems Engineering, University of Nebraska, Nebraska, United States) ,  Kelly Abby M. (Department of BioEngineering, Molecular Engineering and Sciences Institute, Washington, United States) ,  Stayton Patrick S. (Department of BioEngineering, Molecular Engineering and Sciences Institute, Washington, United States) ,  Kievit Forrest M. (Department of Biological Systems Engineering, University of Nebraska, Nebraska, United States) ,  Convertine Anthony J. (Department of BioEngineering, Molecular Engineering and Sciences Institute, Washington, United States)
資料名： ACS Nano  (ACS Nano)
巻： 11  号： 9  ページ： 8600-8611  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2326A  ISSN： 1936-0851  CODEN： ANCAC3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 外傷性脳損傷(TBI)は,小児および若年成人における死亡および障害の主要な原因であるが,現在,最初の発作を超えた損傷の二次拡散を予防する治療法は現在存在しない。この二次損傷の慢性進行は,周囲の正常脳への活性酸素種(ROS)の放出により部分的に引き起こされる。したがって,脳に入り,ROSの広がりを減少させる治療はTBIからの転帰を改善するはずである。ここでは,チオール-エンとチオール-Michael化学の組合せを用いてポリソルベート80(PS80)からコア架橋ナノ粒子(NPs)を合成するための高度に汎用性のある,再現性のある拡張可能な方法について述べた。得られたNPsは,ヒドロキシ官能性オリゴエチレンオキシドセグメントにより水溶液中で安定化したROS反応性チオエーテル架橋コアから成る。これらのNPsは狭い分子量分布を示し,ROSの局所レベルを低下させるチオエーテル単位の割合が高い。TBIの制御された皮質衝撃マウスモデルにおいて,NPは,蛍光イメージングを通して可視化されるように,急速に蓄積し,損傷脳に保持され,磁気共鳴画像と組織病理学を通して決定されるように,神経炎症と損傷の二次拡散を減少させ,行動分析を通して決定される機能的結果を改善する。著者らの知見は,これらのNPsがさらなる開発と試験において,TBI後の患者の転帰を改善するための有用な戦略を提供するという強い証拠を提供する。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： NMRイメージング ,  治療法 ,  スルフィド ,  *ナノ粒子 ,  可視化 ,  高速度 ,  再現性 ,  単分散分子量分布 ,  子供 ,  水溶液 ,  皮質 ,  発作
準シソーラス用語： 蛍光イメージング ,  *転帰 ,  *マウスモデル , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： ポリソルベート80 ,  抗酸化剤 ,  制御された皮質衝撃 ,  グリオーシス ,  海馬 ,  驚異の習慣化

分類 (2件)： 神経の基礎医学  (GN01020W) ,  基礎治療学  (GC03012A)

タイトルに関連する用語 (7件)： コア ,  架橋 ,  ナノ粒子 ,  外傷性脳損傷 ,  マウスモデル ,  神経炎症 ,  転帰