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J-GLOBAL ID:201902291031917172   整理番号:19A1397842

p75ニューロトロフィン受容体陽性細胞の形態学的特徴はラット後根神経節における新しい型のグリア細胞を定義する【JST・京大機械翻訳】

Morphological characteristics of p75 neurotrophin receptor-positive cells define a new type of glial cell in the rat dorsal root ganglia
著者 (10件):
資料名:
巻: 527  号: 12  ページ: 2047-2060  発行年: 2019年 
JST資料番号: E0684B  ISSN: 0021-9967  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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後根神経節(DRG)において,2つのタイプのグリア細胞(シュワン細胞とサテライトグリア細胞)が細胞形態と特異的マーカーの発現に基づいて同定されている。本研究では,p75ニューロトロフィン受容体(p75NTR)に対して陽性である未知のグリア細胞を観察し,そのため,免疫組織化学的および超構造的に初めて特性化した。これらの細胞は,DRGニューロンよりも抗p75NTR抗体に対して強い免疫活性を示した(p75NTR++細胞と呼ばれる)。さらに,これらの細胞は大径DRGニューロンの近位過程を囲むグリア細胞を覆っていた。近位過程は「樹状突起」と呼ばれる。p75NTR++細胞は,最初のミエリン化シュワン細胞が出現する主に分布していた。p75NTR++細胞は,汎グリア細胞マーカーS100,ネスチンおよびSox10に対しても陽性であったが,線維芽細胞およびマクロファージマーカーに対しては陰性であった。さらに,それらは衛星グリア細胞マーカー,内向き整流カリウムチャンネルKir4.1,および非ミエリン化シュワン細胞マーカー,グリア線維酸性蛋白質に対して陰性であった。加えて,それらの形態学的特徴は,ミエリン化シュワン細胞のそれらと異なっていた。p75NTR++細胞の三次元超微細構造を調べるために,相関光および電子顕微鏡観察と組み合わせたアレイ断層撮影を用いた。三次元超微細構造観察により,p75NTR++細胞は高度に石灰化された過程を伴う樹状突起の周りのグリア細胞をゆるく覆うことを明らかにした。これらの形態学的特徴を有するグリア細胞は以前に報告されておらず,p75NTR++グリア細胞がDRGにおける新しいグリア細胞型であることを示している。著者らの結果は細胞-細胞関係への新しい洞察を与えるであろう。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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視覚  ,  中枢神経系  ,  発生と分化 

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