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J-GLOBAL ID：201902291074097746   整理番号：19A1695808

電気分析化学,ここが難しい! Part 4

That’s the Thing in Electroanalytical Chemistry! (Part 4)

著者 (1件)： 山本雅博 (甲南大学理工学部)
資料名： Review of Polarography  (Review of Polarography)
巻： 65  号： 1  ページ： 29-35(J-STAGE)  発行年： 2019年 
JST資料番号： G0173A  ISSN： 0034-6691  CODEN： PORAAA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・界面電荷密度がゼロ,すなわち電極表面が帯電していない状態に対する電位として表すことができる電極電位の利点と欠点。
・簡単な電気化学セルを考え,電気化学ポテンシャルを用いて単極電位を定定義し,その差として計算することができる電極電位。
・測定可能な量である3種類の絶対電極電位の定義。
・フェロセンデンドリマーのサイクリックボルタンメトリーと,ピークの帰属ならびに酸化還元電位の算出。
・反応速度論の中核である遷移状態理論において考慮すべき,再交差,トンネル効果。
・溶液中の反応において,溶液の粘度を考慮した遷移状態理論。
・量子的な性質を持つ電子が移動する溶液中の電子移動反応において,酸化還元対の電荷(電子状態)の変化による溶媒和環境の変化とそれに伴う自由エネルギー曲線によって影響を受ける電子移動の反応速度。

シソーラス用語： *電極電位 ,  電荷分布 ,  反応器 ,  化学ポテンシャル ,  フェロセン誘導体 ,  サイクリックボルタンメトリー ,  酸化還元電位 ,  *反応速度論 ,  液相反応 ,  *遷移状態理論 ,  トンネル効果 ,  粘度 ,  溶媒効果 ,  *電子移動反応 ,  電子状態 ,  溶媒和 ,  自由エネルギー ,  反応速度 ,  酸化還元対 ,  電荷密度 ,  電気化学セル ,  電気化学ポテンシャル ,  粘度依存性 ,  係数 ,  輸送係数 ,  度

分類 (2件)： 電極過程  (CB07040U) ,  電気化学反応  (CB07050F)

物質索引 (1件)： テトラキス[3-[ジメチル[2-(メチルシリル)エチル]シリル]プロピル]シラン

タイトルに関連する用語 (1件)： 電気分析化学