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J-GLOBAL ID:201902291165211985   整理番号:19A0041226

スルファジアジンの検出のためのコア-シェル構造化炭素/CdTe量子ドットと表面分子刷込高分子に基づくレシオメトリック蛍光ナノnanos【JST・京大機械翻訳】

Ratiometric fluorescence nanosensors based on core-shell structured carbon/CdTe quantum dots and surface molecularly imprinted polymers for the detection of sulfadiazine
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巻: 41  号: 23  ページ: 4394-4401  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0139B  ISSN: 1615-9306  CODEN: JSSCCJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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スルファジアジンは抗生物質の乱用に由来する環境汚染物質である。環境水中のその含有量はヒトの健康と密接に関連している。従って,新規な二重発光表面分子インプリントナノセンサを,スルファジアジンの特異的吸着と検出のために設計した。このシステムにおいて,シリカで包まれた青色発光炭素量子ドットはバックグラウンド干渉を除去するための内部参照信号として役立つが,赤色発光チオグリコール酸修飾CdTe量子ドット(CdTe QD)は,カドミウムとテルルの組み合わせにより低次元半導体材料であり,認識信号を提供するためにインプリント層にカプセル化された。CdTe量子ドットの蛍光は消光され,炭素量子ドットの蛍光消光度はスルファジアジン濃度の増加と共に目立たず,それにより色変化を反映した。スルファジアジンの検出は,0.25~20μmol/Lの濃度範囲で成功裏に達成され,検出限界は0.042μmol/Lであり,ナノセンサはその類似体上のスルファジアジンに対する特異的認識を有していた。単一発光蛍光センサと比較して,レシオメトリック蛍光ナノセンサは,より広い線形範囲とより高い検出精度を有した。さらに,ナノセンサは,許容できる回収率で,実際の水および牛乳試料中のスルファジアジンの定量にも成功裏に適用された。本研究は,スルファジアジンの検出のための実行可能な方法とスルホンアミドの検出のための参照を提供する。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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