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J-GLOBAL ID:201902291309703635   整理番号:19A1860097

鼻腔移植ヒト臍帯間葉系幹細胞による新生ラット低酸素性虚血性脳損傷の修復【JST・京大機械翻訳】

Repairing hypoxic-ischemic brain damage in neonatal rats by nasal transplantation of human umbilical cord mesenchymal stem cells
著者 (5件):
資料名:
巻: 23  号: 21  ページ: 3386-3391  発行年: 2019年 
JST資料番号: C4013A  ISSN: 2095-4344  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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背景:動物実験により、ヒト臍帯間充織幹細胞移植は顕著な神経保護作用を有し、その移植経路は経静脈、動脈、腰穿刺、脳立体定位移植と側脳室移植が多く、いずれも不足している。目的:鼻腔移植ヒト臍帯間葉系幹細胞による新生児ラット低酸素性虚血性脳損傷の修復の実行可能性と有効性を検討する。方法;90匹の7日齢SDラット(汕頭大学医学院実験動物センターに提供)を採り、ランダムに3群に分け、各群30匹とした。偽手術群は左総頸動脈を分離後に皮膚を縫合した。モデル群には,左総頸動脈と酸素欠乏症を結紮し,低酸素性虚血性脳損傷モデルを作製した。実験群は,同じ方法で低酸素性虚血性脳損傷モデルを作製し,緑色蛍光蛋白質で標識したヒト臍帯間充織幹細胞を鼻腔内に滴下した。モデリング後3dに脳組織を採取し、ニッスル染色、TUNEL染色及び免疫蛍光染色を行い、モデリング後14、29d、水迷路実験にてラットの記憶、学習能力を測定し、14d水迷路実験終了後脳組織TUNEL染色を行った。動物実験は深セン大学医学部実験動物倫理委員会が承認した(倫理承認番号:2016-121)。結果と結論;1ニッスル染色;モデル群の大脳皮質と海馬CA1領域のニューロン配列は不規則であり、ニッスル小体の数は少なかった。実験群のラット大脳皮質と海馬CA1区のニューロン配列はモデル群の規則より、ニッスル小体数が多い。2.TUNEL染色;モデリング後3、14d、モデル群のアポトーシス細胞数は偽手術群より多かった(P<0.05)が、実験群のアポトーシス細胞数はモデル群より少なかった(P<0.05)。(3)免疫蛍光染色;実験群の脳組織に緑色標識のヒト臍帯間充織幹細胞が見られ、主に損傷側海馬と大脳皮質領域に分布し、非損傷側脳組織に緑色標識細胞が見られ、緑色蛍光とGFAP或いはNSE染色二重陽性細胞は見られなかった。4実験群のモデリング後14,29日の平均脱出潜伏期はモデル群より低かった(P<0.05)。5.鼻腔移植ヒト臍帯間充織幹細胞は新生ラットの低酸素性虚血性脳障害を修復し、神経細胞のアポトーシスを減少させ、ラットの記憶学習能力を改善できる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
神経の基礎医学 

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