抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】高齢COPD患者における肺動脈圧亢進症(PH)の診断における胸部CTによる大動脈および主肺動脈内径比(APR)の効果を調査する。方法:当病院の2018年1-7月の間に治療した80例の老年COPD患者を観察群とし、同期100名の健康診断者を対照群とした。肺機能検査により、被験者の肺機能を測定し、心臓カラーエコーにより、被験者の心機能関連指標及び肺動脈圧(SPAP)を測定し、胸部CT検査にて被験者APRを測定した。COPD患者のSPAP測定結果に基づき、肺動脈圧正常群(n=15)、軽度上昇群(n=41)と中重度上昇群(n=24)に分け、3群のAPRレベルを比較し、APRレベルと患者の肺機能、心機能及びSPAPとの相関性を分析した。結果:(1)観察群の肺機能相関指標FEV1、FVC、FEV1/FVC、FEV1の予測値及び心機能関連指標RVAW、EDRV、EFRVはいずれも対照群より明らかに低かった(P<0.05)。(2)観察群のSPAPレベルは対照群より明らかに高く、APRレベルは対照群より明らかに低かった(P<0.05)。(3)異なる肺動脈圧患者のAPRレベルには有意差があった(P<0.05)。(4)Pearson検定で,APRレベルはFEV1/FVC,FEV1が予測値,RVAW,EDRV,EFRV,SPAPと負の相関(r=-0612,-0.703,-0.568,-0.611,-0.712)を示した。-0.622)。結論APRは老年COPD患者のPHを診断し、その心機能を評価するのに一定の応用価値がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】