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J-GLOBAL ID：201902291433109427   整理番号：19A1811732

湿式リン酸からのウラン回収のための磁気リオゲル【JST・京大機械翻訳】

Magnetic Lyogels for Uranium Recovery from Wet Phosphoric Acid

著者 (4件)： Bromberg Lev (Department of Chemical Engineering, Massachusetts Institute of Technology, Massachusetts, United States) ,  Chen Ran (Department of Chemical Engineering, Massachusetts Institute of Technology, Massachusetts, United States) ,  Brown Paul (Department of Chemical Engineering, Massachusetts Institute of Technology, Massachusetts, United States) ,  Hatton T. Alan (Department of Chemical Engineering, Massachusetts Institute of Technology, Massachusetts, United States)
資料名： Industrial & Engineering Chemistry Research  (Industrial & Engineering Chemistry Research)
巻： 56  号： 44  ページ： 12644-12654  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0385C  ISSN： 0888-5885  CODEN： IECRED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,6MH_3PO_4,2%H_2SO_4,フッ化ナトリウム,およびFe-(III)とAl-(III)の金属塩を含む湿式プロセスリン酸(WPA)からウランを捕捉するために設計した複合磁性材料を紹介した。この材料は,PVCの>C-Cl結合の求核置換により,N,N-ジエチルジチオカルバマート(DEDTC)またはO,O-ジエチルジチオホスファート(DEDTP)部分で共有結合的に修飾したポリ(塩化ビニル)(PVC)を含む。高分子加工性を維持するために,最大置換度は42%以下に保たれた。改質PVCは,ジ-(2-エチルヘキシル)-りん酸(DEHPA)またはトリアルキルホスフィンオキシド,Cyanex923の液体混合物のような液体ウラン抽出剤を用いて安定な有機ゲル(リオゲル)材料を形成した。リオゲルへの磁気回復性を付与するために,化学的安定性のために炭素によって被覆された鉄ナノ粒子(20~50nm)を組み込んだ。得られた磁性ゲルは,液体抽出剤の可変量を含み,粒子形状を維持し,抽出剤の非常に低い浸出を示し,非常に腐食性の酸性環境で化学的に安定である。磁気リオゲルのウラン捕獲と平衡収着能力の動力学を評価した。リオゲルは磁石により容易に回収され,材料の損失なしにリサイクルされる。リオゲルからの効率的なウランのストリッピングは,1Mの水性炭酸アンモニウムによって可能にされる。リオゲルのリサイクル性と再利用は,少なくとも3サイクルのウラン負荷と回収で実証された。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 捕獲 ,  炭素 ,  共有結合 ,  磁性材料 ,  リサイクル ,  アルミニウム ,  *磁気 ,  *リン酸 ,  混合液体 ,  フッ化ナトリウム ,  求核置換反応 ,  *ウラン ,  磁石 ,  抽剤 ,  収着 ,  *ゲル

分類 (2件)： 抽出  (XD02030B) ,  反応操作(単位反応)  (XE01040I)

タイトルに関連する用語 (4件)： リン酸 ,  ウラン回収 ,  磁気 ,  ゲル