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J-GLOBAL ID:201902291442107671   整理番号:19A0457225

皮膚筋炎を伴う急性/亜急性間質性肺炎における経口高トラフ濃度タクロリムスの有効性と安全性【JST・京大機械翻訳】

Efficacy and safety of oral high-trough level tacrolimus in acute/subacute interstitial pneumonia with dermatomyositis
著者 (9件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: 303-313  発行年: 2019年 
JST資料番号: W2621A  ISSN: 1756-1841  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:皮膚筋炎(DM)患者における急性/亜急性間質性肺炎(A/SIP)の治療のためのグルココルチコイドと高トラフ濃度タクロリムス(TAC)との併用療法の有効性と安全性を評価した。方法:11名のDM-a/SIP患者を登録した。グルココルチコイドとTACによる併用療法は,DM-a/SIPが診断された後にできるだけ早く開始された。TACのトラフ濃度をモニターした。最初の3か月において,15~20ng/mLの範囲内で比較的高いレベルでTACのトラフ濃度を維持した。その後,TAC用量を段階的に減少させ,次の3か月で10-15ng/mL,維持量として5-10ng/mLのトラフ濃度を維持した。【結果】7人の患者は,臨床的にamyopic DMを有した。6例は抗アミノアシルtRNAシンテターゼ抗体陽性で,2例は抗メラノーマ分化関連遺伝子5抗体陽性であった。10人の患者は,24週の追跡調査の期間に生存した。1例は治療後4か月でウイルス性脳炎の暫定的診断で死亡した。10人の生存患者において,間質性肺炎は8人の患者で改善し,2人の患者で悪化しなかった。Krebs von den Lungen-6レベル,%強制肺活量,および胸部コンピュータ断層撮影スコアを含む臨床検査は,この併用療法により有意に改善された。グレード1と2の腎障害は,それぞれ4人と2人の患者で生じた。結論:本知見は,グルココルチコイドと初期高トラフレベルTACとの併用による早期治療介入が,感染と腎障害のリスクの考慮が必要であるが,DM-a/SIPに対して効果的であることを示唆する。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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免疫療法薬・血液製剤の臨床への応用 
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