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J-GLOBAL ID:201902291457977150   整理番号:19A2581857

原発性免疫性血小板減少症(ITP)患者の末梢IL-37レベルの変化及びT亜群、NK細胞の相関性研究【JST・京大機械翻訳】

Relationship of Peripheral Blood IL-37 Expression with T Lymphocytes Subsets and NK Cells in Patients with Primary Immune Thrombocytopenia
著者 (11件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 1201-1207  発行年: 2019年 
JST資料番号: C3086A  ISSN: 1009-2137  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:ITP患者の末梢血におけるIL-37発現レベルの変化及びT亜群、NK細胞数との相関性を分析し、疾患の発症に関与する可能な機序を検討する。方法:初診群ITP患者45例を選択し、完全寛解群ITP患者32例及び対照群22例を選択した。3群の末梢血のIL-37レベルを酵素結合免疫吸着検定法(ELISA)により測定し,IL-37,IL-18,IL-17mRNAの相対的発現レベルをリアルタイム蛍光定量的ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)で測定した。3群のIL-18Rα+CD4+T細胞の割合,2群のTim-3+NK細胞の割合をフローサイトメトリー(FCM)で測定した。結果;初診グループのITP患者の血清IL-37レベルは緩和グループと対照グループより明らかに高かった(P<0.01)。初診群のIL-37mRNA発現レベルは緩和群及び正常群より高く(P<0.01)、寛解群のIL-37mRNA発現レベルは正常群より高かった(P<0.05)。初診群のIL-18、IL-17mRNA発現レベルはいずれも緩和群及び正常群より明らかに高かった(P<0.01)。フローサイトメトリーにより、初診グループのIL-18Rα+CD4+T細胞の割合は緩和グループと対照グループより高くなり、しかも差異は統計学的に有意であった。初診群のTim-3+NK細胞の割合は対照群より低く、統計学的有意差が認められた(P<0.01)。ITP患者では,血清IL-37レベルとIL-18Rα+CD4+T細胞の割合が血小板数と負の相関を示した(r=-0.58;r=-0.48)は,CD4+T細胞数,NK細胞数と負に相関した(r=-0.29;r=-0.28)は,CD8+T細胞量と正の相関があった(r=0.329)。結論:IL-37及びその受容体はITP患者のCD4+T細胞とNK細胞に対して免疫調節作用を発揮し、IL-37は免疫性血小板患者の治療標的になり得る。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
血液の疾患  ,  免疫反応一般 

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